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2019.09.10 ブログ

遺品整理における親族トラブルと回避方法

遺品整理のやり方を間違えると、親族同士でもめてしまってトラブルに発展してしまうことがあります。
遺品整理をしていくにあたって、親族同士でトラブルになりたくなければ、そのトラブルの理由や具体的な予防法について把握しておく必要があります。

トラブルを想定することなく遺品整理を進めると、いずれ親族同士で必ず問題になります。
だれがどの財産を明確に相続するのか、決定することができなかったり、ひとつひとつの案件でもめることになるでしょう。

遺品整理トラブルの理由や予防法がわからず、下記のような悩みに頭を抱えている方も多いのではないでしょうか。

遺品整理ができていないので、親族同士でもめる可能性がある。
どのようなことが原因で親族同士がもめてしまうのか把握しておきたいけど誰に聞けばいいのか。
親族同士がもめないようにするために、具体的な予防法を知らない。

今日は、遺品整理業務経験の豊富なピアルカが遺品整理を進めていくにあたって、親族同士でどういったことでトラブルになってしまうのか、具体的なトラブルの理由や予防法を詳しく解説していきます。
これから、遺品整理を進める際、親族同士がもめることなく手続きをはじめていく方法を探っている方にとって、非常に参考になるでしょう。

遺品整理でもめないために、具体的な予防法

親族同士が集まって遺品整理を進める際、もっとも注意するべきことは、集まったもの同士でトラブルになってしまうことです。
1度でもトラブルになってしまうと、冷静さが失われるため、話し合いの有効な場がだいなしになってしまいます。
遺品整理でもめないようにするには、下記の具体的な予防法を意識してください。

片付ける前に家族と片付けに関する意見交換をする

なぜ、遺品整理のために親族同士で集まることでトラブルに発展してしまうのかというと、片付ける前に家族と片付けに関する意見交換をしていないからです。
正しく意見交換をするだけでも、遺品整理でもめる確率を大幅に下げることができます。
遺品整理でもめないための意見交換の方法ですが、下記のステップを参考にしてください。

遺品整理に参加した親族同士が意見を言い合う前に自分の考えを頭の中でまとめていく
親族のだれかがリーダーシップを発揮して、意見交換をはじめていく
自分の思うことがあっても、他人が話しているときは、わりこまないようにする
相手が何を求めており、どのような主張をしているのか、しっかりと耳をかたむける
ひととおりすべての親族が意見交換をし終えたら、内容をまとめていく
その内容について親族同士で合意を形成する

意見交換のやり方は、さまざまな方法があるかもしれません。
特に意見交換のやり方がわからないという方は、上記のステップで順番に進めるとうまくいきやすいです。
自分の意見は、もちろん、他人の意見にしっかりと耳をかたむけることで、今まで気づくことができなかった新たな発見が得られるでしょう。

相続物に関する具体的な取り決めをしましょう

片付ける前に家族と片付けに関する意見交換をしたら、相続物に関する具体的な取り決めをしていきましょう。
相続物に対する具体的な取り決めをするにあたって重要なのは、下記の4つのポイントを先に決めてしまうことです。

親族同士で相続財産とは、どのようなものなのかを理解する
だれが遺産を受け継ぎ、継承をしていくのか決定する・納得するまで話し合う
財産相続の割合を決定する
支払うべき相続税について検討しておく
借金などの精算方法も考えましょう

上記のポイントについて整理していなければ、遺品整理後に財産を相続したあとで膨大な相続税の支払い義務が発生するという事態に遭遇する可能性があります。
これでは、遺品整理でもめてしまうため、注意が必要です。
また、土地や建物などの不動産には、権利書が存在するため、相続する権利を有する方を見つけることができたら、もめる前に該当する土地や建物の権利書をわたしましょう。
親族間で「土地や建物を相続しても良いなどとは言ったつもりはない。」というような会話への発展を防止できます。
また土地の運営によってかかってくる金額なども違うのでそこまで話し合えるとなお良いでしょう。

遺品整理業者へ片付けを依頼する

遺品整理を進めていくにあたって、トラブルになりたくないという方も多いと思います。
どうしても親族同士で集まることでもめてしまうのなら、遺品整理業者へ片付けを依頼するという方法が非常に有効です。
遺品整理すべき環境は、必ずしも一般的なお部屋であるとは限りません。
死亡後に、気づくことができなければ、入室自体が厳しいこともあります。
遺品整理業者へ相談していれば、そのような部屋でも親族に代わって作業をしてもらえます。
遺品整理業務をすべて遺品整理業者へ任せることで、大切な遺品を特定の親族に隠される心配をする必要がなくなります。
公平さを保った状態で遺品情報を整理できるため、親族間でもめる確率を著しく低下させることができます。

遺品整理業界で働いていると、さまざまなトラブルについてよく耳にすることがあります。
皆さん、このようなサービスの利用経験がなく、人から聞いたりすることもないため、提供される業務の概要や費用の相場がわからないといった理由がトラブルの原因となるのでしょう。
実際に、遺品整理の際、お客さまとお話しさせていただく中で、下記のトラブルに遭遇しやすいと感じています。

高額請求によるトラブル
必要な遺品の処分によるトラブル
業者の買い取りによるトラブル
遺品の不法投棄によるトラブル
現金の盗難によるトラブル

遺品整理業者のトラブル実例についてはこちらをお読みください。

リスクを抑えたいのであれば、必ず遺品整理をする前に親族一同で集まって室内を点検しておくことをおすすめします。
親族同士で点検していれば、その間は盗難のリスクが低くなるため、現金や売却可能なものは、すべて別の場所に保管しておきましょう。

まとめ

今回は、遺品整理を進めていくにあたって、どうすれば親族同士でもめることなく手続きが進められるのか、また、どのようなトラブルが想定されるのか、その予防法について詳しく解説させていただきました。親族の中に信用できない方がいるのなら、十分に警戒をしておく必要がありますが、悪質な遺品整理業者にも注意しなければいけません。

親族同士で話し合いを始めたものの遺品整理をすることができず困っている方
廃棄したい物の数が多く、労力的にも精神的にも解決できない状態、手つかずの状態の住居・空家でお悩みの方
生前整理をしたいものの何から始めたらいいのかわからない方

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