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2019.10.10 ブログ

空き家所持のリスクと、掃除方法

「親が亡くなったため、実家の片付けを急ぐ必要がある」など、空き家の整理に悩む人が増えています。
空き家の増加は、社会問題としても深刻化しており、早急な対応が必要です。
実際にどんな方法で進めるといいのかよくわからない人もいることでしょう。
空き家の整理方法について詳しく解説します。
空き家の整理に関する基本が身に付き、具体的に何をするべきか理解できます。
業者の選び方もわかり、スムーズに作業を進めるコツをつかめることでしょう。

空き家と住まいの違い

空き家には、さまざまな困りごとがあります。
誰かがひとりでも住んでいる家とそうでない空家では雲泥の差があります。
近隣住民にとっても深刻な問題といえます。
その上、空家になるということは近くに管理する人がいないことが多いので、知らず知らずその周辺の方々に迷惑をかけてしまっていることが多いです。

空き家には、このような問題があります。

草木が生い茂って隣家の敷地に侵入している
害虫や害獣の発生
浮浪者や不審者が住みつき治安が悪くなる
不審火の心配が高まる
台風や地震などの災害時に破損・倒壊の恐れがある

空き家の整理をしないで放置することには、デメリットが多くあります。
手入れをしない庭木は荒れ放題になり、隣家や道路まで伸びて邪魔になるでしょう。
資産価値は大きく下がり、余計に売りにくい・貸しにくい状態になるのです。
また、空き家だとわかると、不審者が勝手に中に入り込み、窃盗や放火の危険性も高まります。
そのほかにも、近隣住民とのさまざまなトラブルになる可能性がぐっと上がります。
放置し続ければ、空き家対策特別措置法の対象となり、固定資産税の優遇除外などのペナルティーを受けるので注意してください。

私の見た空き家・その周辺の人たちが被った迷惑。

私の実家の近くにも今現在、実際に空家があり、台風や風の強い日にははがれかけたトタンや壁がたびたび実家や近所に飛んできます。
虫や害獣は、田舎なのでどこにでもいるので許容範囲内なのですが、トタンや壁、ガラスが飛んでくるのは大迷惑です。
その空き家に、たまに現れる方がいて、その方が持ち主なのかな?と思っていました。
先日、その人が近くの会社の廃材を盗難したそうで捕まっていました。
そう、まさに「空家は犯罪者の隠れ蓑」にぴったりなのです。
もし空き家に犯罪者が住んでいて、その近辺で犯罪が起こった場合、ご自身のこどもや家族が被害にあった場合、住んでいなかったとしても持ち主である方が責められることは必至でしょう。
それでもあなたは空家を放置しますか?
空き家所持者の方は早々に整理を始めましょう。

空き家の整理について

空き家の整理について、必要なときや理由・整理方法や相談窓口などを詳しく解説します。
空き家の整理は、先ほどの例以外にも以下のようなときに必要です。

親や家族が亡くなったなどの理由で実家が空き家になった
自分たちが老人施設やアパートに引っ越すことになった
相続が発生して空き家を処分することになった

空き家の整理方法にはどんなものがある?

空き家の整理方法は、主に以下となります。

自分で整理する
業者に依頼する
売却先や賃貸先に整理を委託する

「売却先や賃貸先に整理を委託する」ことは最も楽な整理方法といえます。
しかし、必ずしも売却先や賃貸先が見つかるとは限りません。
さらに空き家の荷物の所有権を放棄する必要があるなど、何かと問題が多いのも事実です。

空き家の整理方法を学ぼう

空き家の整理を自分で行う場合の方法について詳しく解説します。
タイミング・用意するもの・方法や流れなど、理解してください。

タイミング

空き家の整理を行うタイミングは、できるだけ早いことに越したことはありません。
放置すると面倒になるばかりで、やる気がなくなってしまいます。
片付け義務が発生したときから、なるべく早いうちに計画を立てましょう。
特に、親が亡くなった後は、相続関連の問題があります。
まだ日にちに余裕があるからと後回しにせず、整理に取りかかってください。
時間を置けば置くほど、空家の劣化はどんどん進み、片付けも大変になるということを忘れずにいましょう。

用意するもの

空き家の整理のためには、以下のものを用意すると便利です。

マスク
手袋
ゴミ袋
ダンボール箱
古新聞紙
ぞうきん
ほうき・ちりとり
消臭剤
殺虫剤
掃除機

空き家の整理の方法と流れ

1.空き家の整理の計画を立てる(実施日時・片付ける順番・片付け方法・誰がやるかを決める)
2.実施日時になったら空き家の片付けを始める
3.状況に応じて先に大まかな掃除を行う
4.必要なもの・不用品・ゴミを仕分ける
5.不用品やゴミは適切な方法で処分する(自治体のゴミ回収・リセール・不用品業者に処分依頼など)
6.片付けが済んだらキレイに掃除をして完了

自分で空き家の整理を行うときの注意

マスクや手袋などを着用するなど衛生対策をきちんとする
できるだけ手を止めないで作業する(思い出の品の整理などは特に注意)
作業途中で計画遅れが発生したら修正しつつ進める
無理だと判断したときは途中であっても業者に相談する

最初は、遺品整理業者に依頼なんてお金がもったいない!!と思う方はまだまだ多いと思います。
ですが、マスクなど衛生対策グッズを揃えることから始まり、ゴミの処分方法の調査、ご近所さんへの挨拶、思い出の品を捨てる英断をし続けなければいけない疲労など、気になる事案がどんどん発生してきます。

コスト削減のために、自分で整理を始めたものの、労力も気力も削がれてきて・・・とお問い合わせをいただくことがよくあります。
中途半端な状態であってもピアルカにお任せ下さい。
ご依頼、ご要望通りに真心込めて対応いたします。
また、自分でやり遂げたい!と言うお客様のためにアドバイスもしておりますので是非お気軽にご相談・お問い合わせください。
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