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2019.12.02 ブログ

若いうちに生前整理をするメリット

生前整理は終活の一環。
残される家族が遺品整理や相続をスムーズに行うために、元気なうちに自分の持ち物や財産を整理するのが「生前整理」。
それだけに、まだ働き盛り、子育て真っ只中の世代には遠く感じますよね。

しかし近年では「断捨離」や「ミニマリスト」と言う言葉の広がりとともに、どうせ片付けをするのなら、生前整理を元気なうちにこなしてしまおう!と考える方々が増えきています。
しかし、今後も長く生きていくことを考えると、「若い内から生前整理をして、二度手間になるのでは?」と思う方も。

今回は、40代50代のまだまだ元気な世代から生前整理を始める方々が多い理由と、そのメリットをお伝えします。
50代の遺品整理しがおすすめするちょっとしたポイントもお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

老後の生活を設計するための「生前整理」

「家の状態は心の状態」と言われるように、持ち物がスッキリと整理されることで、自分の考えや気持ちも明瞭になっていきます。
働き盛りの現在、毎日に追われてあまり考えない方も多いのですが、「リタイアしたらやりたいこと」を何となくイメージする時もありませんか?
生前整理をはじめると、心も環境も身軽になるため、そのイメージがぐっと現実的になります。
かくいう私も、50代で手前。
息子の部活の引退をきっかけに時間ができ、今後の人生を考えるにあたって生前整理を始めました。
生前整理によって家族の暮らしもシンプルになり、新しい物を買わずに過ごせるため、結果的に大きな節約にもなりました。

生前整理を始める「きっかけ」も多い40代、50代

長年住んでいる一戸建て…、10年もすれば荷物がいっぱい、机やテーブル、本棚と、いつのまにか大きな物もたくさん増えていることでしょう。
しかも家族で暮らしているとなると、なかなか思うように生前整理をするきっかけが掴み難いのも事実。
さらにはマンションや賃貸となる大きなものの運搬作業の負担も大きくなります。
高齢になると、大きく生活環境を変えなければならない事態も少なくなりますが、40代、50代は、まだ体力にも精神力にも余裕がある上に、子供がいったん手が離れる時期でもあります。
大学進学に伴い上京したり、結婚したり・・・
また自分たち自身の生活も転勤や、転職、人間関係の清算などで変化する世代でもあります。
そのタイミングを生前整理のきっかけとして断捨離・家の大きなものの片づけをする方も多いです。
生前整理をすることで、毎日が快適・身軽になった!と言う感想をよく聞きます。
その快適・身軽な時間が、より長くなると考えると、生前整理をすることがぐっと楽しくなることでしょう。

早い段階から、ミニマルに生きる心地よさ

前項でもお伝えしましたが、働き盛り、まだ子どももいる40代50代からの生前整理は、残りの「余生」に余裕があります。
生前整理で物をすっかり処分したことをきっかけにして、余生をシンプルに過ごす、ミニマリストになる家庭が多くみられます。
スタッフの一人が30代なのですが、一度スッキリと家を生前整理もかねて断捨離をしたのですが、それをきっかけに、ミニマリストになりました。
現在もシンプルで快適な生活を維持することを常に考えているそうです。笑
彼女曰く、「不必要なもの・必要なもの」を瞬時に判断する習慣がつくんだそう。

生前整理は、結果的に本当に大切なもの、気に入ったものに囲まれる「ミニマリスト」の暮らしが定着する事例が多いのです。
さらに生前整理は若いうちに行うと言っても、自分亡き後のために行う整理。
そのため、「生きている時間」を改めて考える傾向があります。
結果的に人間関係も明瞭に整理されるケースが多く、大切な人に重点を置く暮らしになるのも、特徴的です。

若い世代が忘れたくない、デジタル整理
ここでメリットとは少し違うのですが、40代前後の若い世代の生前整理で、通常のものに付け加えたい事柄があります。
それが「デジタル整理」
パソコンをあまりいじらない高齢世代とは、この点が大幅に違います。
スマートフォンが一般的になった今、ほとんどの方々が登録しているSNSやLine、ブログなど…。
もしもの時に家族や周囲が何も知らなければ、そのブログやSNSアカウントなどは、そのまま浮遊してしまうことになります。
後々まで半永久的に、デジタルアカウントが残ってしまうことを避けるため、自分が持っているSNSアカウントやブログなどを整理して、パソコンやノートなどどこかに記し、誰でも分かるようにしておくと安心です。
多くのケースでは、エンディングノートを使って整理しています。
もしくは信頼できる友人や家族に、予め伝えておく方法もひとつかもしれません。

両親の生前整理のきっかけになる

40代と言えば、実はその両親こそ「終活」世代。
60代以上の方々はもうすでに終活や生前整理を行っています。
とは言え、まだまだ「何となく知っているけれど…。」と、具体的には何から始めればいいかわからない方が多いのではないでしょうか。
そういった場合、子ども世代が終活のひとつとして、生前整理を始めることで、「子ども達も始めているくらいだから…。」と、60代の両親が始めるきっかけを作ることもできます。
私は40、50代の生前整理においてこの「両親と一緒に始めれる」ことは最大のメリットではないかと考えております。
両親に生前整理の体験談を話しながら、実家も一緒に掃除を出来、財産がどれほどあるのか、どういう意思でいるのかを話し合ういいきっかけにもなります。
さらにまだまだ働き盛りで、あまり死が身近には感じにくい、そんな40代50代の終活だからこそ、冷静に自分亡き後の状況を考えたり、エンディングノートを手にできたりするのかもしれません。
両親が一緒に生前整理をするメリットも大きなもの。
体験してみないとピンと来ない事が多いのですが、遺品整理や相続手続きは、本人亡き後、家族が行うことは思いのほか労力が必要なのです。
「まだまだ元気だから…。」と思わずに、元気だからこその、今後の人生を前向きに生きていくための、生前整理を40代、50代のうちに検討してみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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