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2020.04.24 ブログ

空き家整理に利用する業者の種類

「実家の家を相続したけれど、特に住む予定もないので空き家なってしまった」
「自分の家を理由があって空家にしている」ということはないですか?
空き家は売却、賃貸、解体、色々な利用方法がありますが、片付けが必ず必要。
しかし、家具や家電を含めたお家の片付けとなると、ただ掃除をするのとは規模が違うので業者の利用が必要になってきます。
業者を利用した片付けがどのようなものなのか、費用面も含めて詳しく見ていきましょう。

空き家がどのような状態なのかチェック。

今、お持ちの空家はどのような状態かをまず把握しましょう。
それによって、自分でできること、業者に依頼するべきことが明確になってきます。
もちろん、自分で片付けできる場所が多ければ費用を抑えられます。
しかし、手間や労力を考えると、全て自分で行うのは非常に負担が大きいものです。
業者を上手に利用して、労力、費用ともに最小限に抑えつつ片付けを進めましょう。

以下のような状態の空き家を片付ける場。

1:実家の空き家を相続したばかり
2:現在住んでいるご両親が施設などに入居予定でもうすぐ空き家になる
3:所有している空き家がゴミ屋敷も同然

1と2の空き家の場合、遺品整理や生前整理も重要なポイントです。
自分で整理できる、または自分たちでやるしかない作業が必ず出てきます。
3の場合は、衛生面などを考えると、やはり全体的に業者にお任せしたほうが良いでしょう。

相続したばかり、もしくは現在住んでいるご両親が施設などに入居された場合の空き家の片付けとなると、ゴミの処分だけでなく、遺品整理や生前整理をしなければいけません。
ご自身での作業、不用品処分のための業者の利用などを踏まえ、費用を抑えて片付けを進めましょう。

空き家整理のすすめ方

自力で空き家の片付けをするには、費用は抑えられますが、時間や労力はとても大きいです。
忙しい日常のなか、自分で片付けが難しい方はやはり業者に依頼するのがいいでしょう。
ここで一つ注意したいのが、空き家の片付けを、不用品回収業者にお願いするのか、生前整理・遺品整理業者にお願いするのか、という点です。
片付けといった点ではどちらに依頼することも可能ですが、仕事の方法に違いがあります。

ここが違う!不用品回収業者と遺品整理業者

不用品回収業者

主に一般の不用品やごみの回収、処分を行います。
ゴミとしてのものの区別はつけてくれますが、遺品としての価値の判別は基本的には行いません。
また、どちらかと言うと機械的な作業になるので、物の扱いも大雑把になりがちになります。
費用面では、遺品整理業者より安いことが多いので、遺品が少なく、遺品の整理だけ自分で行うのであれば、少しでも費用を抑えられて、手間のかかる粗大ごみや家電の処分もお任せできます。

生前整理・遺品整理業者

不用品回収業者と比べると物品を遺品をして取り扱うので、作業が丁寧です。
残しておく遺品、処分するもの、供養するものなどに分類し、それぞれの対処をし、整理後のお部屋の掃除も含まれていることも多いようです。
不用品回収業者よりも費用面では高くなってしまいますが、サービス内容や、丁寧な作業、細かい仕分けもしてくれるので自分で行う作業の手間は格段に少なくなりますしコスパも良いと言えるでしょう。

お部屋の大きさや、残っている物品の量により費用は一概にお伝えすることが難しく、数万円~数十万円とかかる費用の幅も大きいです。
業者によって料金設定方法も様々。
少しでも時間に余裕があれば、ある程度のことだけ自分で整理した後に、業者にお願いするのが、労力・費用面共に効率的です。
そんな場合は、どこまで自分で片付けて、どのタイミングで業者を選ぶのが良いのでしょうか?

コストを抑えるために自分でやっておくべきこと

買い取りや無料引き取り

リサイクルショップで買い取りをしてもらったり、無料引取できるものは引き取ってもらう。本や洋服、家具や食器など、ここで引き取ってもらえるものは多いです。
自分には興味がないけど、知人や友人が喜んで受け取ってくれるのであれば譲ってあげるのもひとつの手です。
お金に還元しようとすると、「こんな値段にしかならないの?!」と悲しい気持ちになりがちですが、最初から「誰かに喜んでもらえるなら差し上げる」という気持ちでいると、意外とそちらのほうが気持ち良いものです。

行政サービス利用行政サービスで処分できるものを安く処分

特に布団類。業者にお願いする際には一般的に㎡単位で処分費用がかかるので、全体的な不用品の量を減らす上で役立ちます。

隠れた金品をチェック

必須項目です。
昔の人たちは「銀行を信用しない!」という考えの方もおり、箪笥などに、現金・金券類、貴重品が隠れていることが多々あります。
しかも意外と大きな金額の場合が。
当社でも過去に300万円の現金を見つけたことがあります。
こういった場合悪徳業者であれば持ち帰ってしまう可能性があるので、そういったトラブルを防ぐためにも自身でしっかり金品チェックはしておきましょう。

以上の点を自分で対応、確認して、後の大きな作業は業者に依頼してくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

ピアルカでは、生前整理・遺品整理・空き家整理サービスを真心込めて作業いたしております。
また査定士・女性スタッフも在中しているので、遺品の査定や、女性ならではのお悩みもお任せ下さい。
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