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2020.03.20 ブログ

回収した遺品の不法投棄トラブル

遺品整理業者・回収業者が、遺族に依頼を受けて、回収した遺品は、自治体が定めた施設に搬入されます。
しかし、無許可の業者はそもそも回収を認められていないため、正規の施設へ回収品を引き渡すことができません。
その結果、山中への不法投棄など、違法な手段で遺品が処理されてしまうのです。

今日は、不法投棄トラブルの事例とそのような事例に遭わないような業者選びを紹介します。

形見や権利書を確認せずに処分

Aさん(40代男性)は、お父様が亡くなり、49日のタイミングで遺品整理を始めました。
遠方に施工場所の実家があったため、急いで遺品整理をしないといけなかった事情もあり、遺品整理業者にまるごと依頼することにしたようです。

相見積もりを取り、一番安かった回収業者に依頼。
施工前、施工後の写真も送ってもらい、事無きを得たと思っていたそうです。
20日後くらい経過した日、お実家のある役場から電話があり、「お宅のゴミが不法投棄されている、早急に片付けないと罰金・懲役がつく可能性がある」と電話があったそうです。
最初は詐欺だと思い、無視していたようですが、やはり気になって教えてもらっていた現場に行くと、実家近くの山に、回収整理業者に依頼したゴミ(家電と燃えるゴミ)が捨てられていたそうです。

遺品整理業者に電話してみるとすでに電話はつながらず、名刺を確認してホームページを見てみようと検索したところ、そのような業者は見当たらなかったそう。

このような過程の中でピアルカに依頼を頂いたのですが、現場に行ってみると家電やゴミ以外に、権利書や遺品として価値のあるもの、保管しておいたほうがいいのでは?と思うようなものも捨てられていました。
いい加減な業者は、依頼者への確認をすることなく、どんなものでも「不用品」として処分してしまいます。
このような事例は希ではありません。
遺品整理・回収業者業界に需要が大きくなっている昨今、悪質な業者も比例してどんどん増えていっています。
Aさんはこのような業者に依頼しないためにも相見積もりをとったはずだったのですが、その価格の安さと、施工事例の前後で写真を撮ってくれるというサービスに信頼をおいてしまいました。
不法投棄は環境汚染などの悪影響があるだけでなく、不法な業者に依頼した私たちに罰則が適用されることもあります。
悪質な業者があるとわかっていたにも関わらず、このような業者に依頼してしまわないようにするにはどうすればいいのでしょうか。

不法投棄をする悪質な業者の見分け方

以上のように、遺品整理業界では日々様々なトラブルが起こっています。
遺品整理でトラブルに遭わないようにするためには、どうしたらよいのでしょうか。
悪質な業者にだまされないように、悪質業者によくある特徴を押さえておきましょう。

1:料金が他より安い

遺品整理業者を比較する上で、一番良く見る基準は費用・料金になるでしょう。
複数比較して、一番安い業者にお願いしたいと思うのは、当たり前のことですが、他の業者に比べて著しく安い場合、なにか裏があるかもしれない、と疑うべきです。
ほかと比較してずば抜けて安いということは必ずなにか理由があります。

必要な許可を得ていない

遺品整理は様々な作業が伴いますが、その内容によって自治体や国による許可が必要な場合があります。
例えば、不用品の運搬処理には「一般廃棄物収集運搬業許可」が必要です。
遺品の買取には「古物商許可」が必要です。
資格のない業者に遺品を渡してしまうと、悪用されてしまったり乱雑に扱われてしまったりする可能性が高いといえます。必ず許可を得ているかどうかかならず確認するようにしましょう。
今回、Aさんが依頼をしてしまった業者は、この資格を持っていない業者だったと思われます。

業者の情報をホームページ上に公開していない

業者を探すとき、インターネットで検索することも多いでしょう。
その時、業者の情報がサイトになかったり、あまり詳しく載っていなかったりすることもあるかもしれません。
多くの実績・事例を持っている業者さんはだいたい公式のホームページを持っていて、スタッフ紹介や事例紹介など、適切な情報をわかりやすく載せてくれています。
依頼したいと思う業者があったら、検索してみてホームページなどを確認してみるといいでしょう。

また「名刺があるのでホームページが作っていない。」という業者があれば、名刺を検索しているのも良いでしょう。
悪徳業者への対策は、悪徳な業者に依頼せず優良な業者に依頼するということです。
遺品整理を扱う業者は全国に約1万社あると呼ばれていて、「遺品整理」や「生前整理」を扱う業者の中から、自分が良いと思う業者を選ばなくてはなりません。

良い業者選びの6つのポイント

遺品整理士の在籍

遺品整理士とは、一般社団法人遺品整理士認定協会が発行している資格です。遺品整理の作業や心得に関する講座を2ヶ月ほど受講したのち、遺品整理士の適性を認められた者のみに与えられる資格なのです。
遺品整理業を開業するにあたり遺品整理士の資格は必須ではありません。
中には特に資格を持たずに営業している業者もあるのです。
Aさんが依頼した業者はそのような会社だと思います。
サービスの幅や、レベルは業者によって非常に異なります。
遺品整理士という資格を持っているということは、信頼するに足る業者であることを示す一つの基準となりうるでしょう。

訪問見積もりに対応

見積もりにはいくつか方法がありますが「訪問見積もり」を依頼するようにしましょう。
電話やメール越しでは部屋の状況を詳細に伝えることはなかなか困難ですし、買取品がある場合には事前に確認してもらうこともできます。
訪問見積もりをしたがらない、応じない業者は、当日になって追加請求をしてくる悪徳業者の可能性があるので注意が必要です。
追加請求などの業者トラブルを防ぐためにも、現場の状況や必要な作業内容を正しく業者に把握してもらうことが重要です。

見積もり書の明確な記載

見積もり書の記載内容にも着目しましょう。
「作業一式」など抽象的で曖昧な記載はある場合は気をつけましょう。
作業内容とそれに伴う料金が具体的に記載されているかが着目ポイントです。
また、必要な作業が含まれているか、余計な作業が含まれていないかも確認しましょう。

不用品の適切な処分

 
不用品を処分するには、業者が「一般廃棄物収集運搬許可証」を持っているか、持っていないなくとも許可証を持った業者に委託していなければなりません。
悪徳業者の場合には、処分費用を浮かせるために不法投棄してしまいます。この場合、依頼者側に不法投棄の責任が問われることになってしまうので、許可を持っているのか、あるいは委託しているのかを必ず確認しましょう。

丁寧な対応

遺品整理業者を比較する際、接客態度も注意深く見ておきましょう。
こちらの要望を丁寧にヒアリングしてくれるか、質問にも誠実に答えてくれるかどうかはとても重要。
また実際見積もりしてもらう時も、どの作業にいくらくらい料金がかかるのか詳しく説明ができる業者が望ましいです。
大切な遺品を扱う繊細な作業だからこそ、依頼者の意図を組み、誠実に対応してくれる業者を選びましょう。

相見積もりをとりましょう

業者を選ぶ際には、最初から一つの業者に絞るのではなく3社を目安に相見積もりをとるようにしましょう。
相見積もりをとることで、だいたいの相場が把握できます。
業者ごとのサービスや料金を比較することもできます。また、安すぎる、高すぎる料金を提示してくる業者を疑うこともできるので、業者間での比較は必須です。
ピアルカでは相見積もりも大歓迎です。
もちろん遺品整理士資格保持者も、女性スタッフも在中しているので、様々なサービスに対応しています。
遺品の買取に必要な「古物商許可」も所持しています。

ぜひ他者様との相見積もりにピアルカも入れていただけると幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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