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2020.06.23 ブログ

ゴミ屋敷にしてしまういくつかの精神疾患

「物が捨てられない」
「物を片付けられない」
「ゴミ屋敷・汚部屋にいつのまにかなっている」
…その原因は決してゴミ屋敷の住人がズボラだからとは限りません。
実は精神疾患が原因であるというケースも少なくないのです。
ご自身はもちろん、ご家族のお宅がゴミ屋敷だという方は、その方の性格だけが原因ではないことをよく理解しておいてほしいと思います。
原因となる精神疾患はさまざま。
本日は精神疾患とゴミ屋敷の関係について簡単にご紹介していきたいと思います。

ゴミ屋敷を片付けられない理由は病気かも

うつ病の場合

強いうつ状態が長く続き、日常生活に支障をきたしてしまう「うつ病」。
その影響は片付けにも表れます。
たとえば仕事や人間関係によるストレスからゴミを溜めこみ始め、少しずつ人づきあいを避けるようになっていきます。
うつ病が原因でゴミ屋敷を作ってしまった方の多くが、絶望感や疎外感、孤独感を埋めるためにゴミを集めていると言います。
もともとキレイ好きだった人が急にゴミを溜めこむようになったという場合、もしかするとうつ病が原因かもしれません。
そうであれば、ムリに片付けを強要するのではなく、まずは話し相手になるところからスタートするのが良いとされています。

ADHDの場合

別名「片付けられない症候群」とも呼ばれる「ADHD」。
その特質を持つ人は、知能は標準またはそれ以上の場合が多いのですが、何らかの理由で脳内の神経伝達物質がうまく分泌されないため、精神的に混乱しやすい状態にあると言います。
そのため、片付けや整理整頓が苦手なのです。
ADHDの方は片付け能力がないわけではなく低いだけなので、その人に合わせた片付け方を一緒に考えて指導していけば、ゴミ屋敷からは脱出できるとのこと。
うつ病の場合と同じように周囲の理解と協力が大切です。
逆に「片付いていないと落ち着かない」「綺麗じゃないと癇癪的な感情になる」ADHDの種類もあるようです。

強迫性障害の場合

自分の意思に反して、不合理な考えやイメージが頭に繰り返し浮かんできて、それを振り払おうと同じ行動を繰り返してしまうのが強迫性障害の特徴。
抑えようとしても抑えられない強迫観念と、それによる不安を打ち消すための無意味な行動を繰り返す強迫行為が具体的な症状です。
その強迫行為が「物を集める」という行動になると、ゴミ屋敷が出来上がります。
「何かを集めないといけない」という強迫観念にかられ、日常生活に支障をきたすまでになってしまうのです。
たとえば現在「後悔したらイヤだから物を捨てられない」という考えのある方は要注意です。

統合失調症

統合失調症とは、脳内の精神機能のネットワークがうまく働かなくなる病気です。
幻覚や妄想という症状が特徴的な疾患で、人々と交流しながら家庭や社会生活を営むのが難しくなっていきます。
中には物事を行う意欲が失われるという症状もあり、キレイ好きな人が統合失調症になった途端にお風呂に入らなくても平気になったり、家がゴミだらけになっても気にならなくなったりと、清潔さに無関心になってしまうことがあるのです。

とはいえ、統合失調症は生活習慣病と同じで、早期発見・早期治療・薬物療法で回復していくもの。
もし周りにこういった症状が見られたら、ゴミ屋敷の片付けよりも通院してもらうための方法を考えることが大切です。

アスペルガー症候群の場合

発達障害のひとつであるアスペルガー症候群。
社会性、コミュニケーション、想像力に障害のある病気です。
同時にいろいろなことができないため、片付けの苦手な人が多いのも特徴。
片付けの手順を組んでもらい、一つひとつ作業を指示されれば問題ありません。
「出したらしまう」「脱いだらしまう」というような基本的な片付けから周囲が根気よく教えていくのがポイントです。

業者に頼んでゴミ屋敷を一気に片付けてもらいましょう

いざゴミ屋敷からの脱却を決意したはいいけど、自分の精神力や体力と向き合ったらどう考えてもハードルが高い。
そんなときは整理業者もありますので、ぜひ依頼してみてください。
整理業者はどんなに大量のゴミであっても、短時間で確実にきれいにしてくれ、日時の融通が利くのが大きなメリット。
単に片付けるだけでなく、作業しながらゴミを分別してくれ、買い取れるものがあれば換金もしてくれます。
オプションサービスとして、作業後にハウスクリーニングをしてくれる業者も。
清掃が終わった後には、家中ぴかぴかになっていること間違いなしです。

良い業者選びの6つのポイント

遺品整理士の在籍

遺品整理士とは、一般社団法人遺品整理士認定協会が発行している資格です。遺品整理の作業や心得に関する講座を2ヶ月ほど受講したのち、遺品整理士の適性を認められた者のみに与えられる資格なのです。
遺品整理業を開業するにあたり遺品整理士の資格は必須ではありません。
中には特に資格を持たずに営業している業者もあるのです。
サービスの幅や、レベルは業者によって非常に異なります。
遺品整理士という資格を持っているということは、信頼するに足る業者であることを示す一つの基準となりうるでしょう。

訪問見積もりに対応

見積もりにはいくつか方法がありますが「訪問見積もり」を依頼するようにしましょう。
電話やメール越しでは部屋の状況を詳細に伝えることはなかなか困難ですし、買取品がある場合には事前に確認してもらうこともできます。
訪問見積もりをしたがらない、応じない業者は、当日になって追加請求をしてくる悪徳業者の可能性があるので注意が必要です。
追加請求などの業者トラブルを防ぐためにも、現場の状況や必要な作業内容を正しく業者に把握してもらうことが重要です。

見積もり書の明確な記載

見積もり書の記載内容にも着目しましょう。
「作業一式」など抽象的で曖昧な記載はある場合は気をつけましょう。
作業内容とそれに伴う料金が具体的に記載されているかが着目ポイントです。
また、必要な作業が含まれているか、余計な作業が含まれていないかも確認しましょう。

不用品の適切な処分

不用品を処分するには、業者が「一般廃棄物収集運搬許可証」を持っているか、持っていないなくとも許可証を持った業者に委託していなければなりません。
悪徳業者の場合には、処分費用を浮かせるために不法投棄してしまいます。この場合、依頼者側に不法投棄の責任が問われることになってしまうので、許可を持っているのか、あるいは委託しているのかを必ず確認しましょう。

丁寧な対応

遺品整理業者を比較する際、接客態度も注意深く見ておきましょう。
こちらの要望を丁寧にヒアリングしてくれるか、質問にも誠実に答えてくれるかどうかはとても重要。
また実際見積もりしてもらう時も、どの作業にいくらくらい料金がかかるのか詳しく説明ができる業者が望ましいです。
大切な遺品を扱う繊細な作業だからこそ、依頼者の意図を組み、誠実に対応してくれる業者を選びましょう。

依頼する際の流れ

ネットでゴミ屋敷専門の業者を5社程度ピックアップする
できるだけ安く優良業者に依頼するためにも、複数社に見積りをとることが必須。そのため、まずは複数社ピックアップするところから始めます。「ゴミ屋敷 片付け 業者」のキーワードで検索して出てきた業者のHPを確認。その中から「廃棄物の収集運搬許可」を持っていて、営業年数が少なくとも5年以上の業者を5社程度ピックアップしましょう。全国対応の業者も多いですが、念のため自宅が作業エリアに含まれているかも確認してください。

電話で見積りを依頼する
メールで依頼できる業者もありますが、対応の丁寧さを知るためにも電話にしましょう。優良業者であれば、この時点でゴミの量や家の中の状況を聞いてくると思いますので、ある程度答えを準備しておくとスムーズです。

下見および見積りに来てもらう
ゴミ屋敷の片付けの場合、下見が必要な場合がほとんど。また、その場で見積りが出ないケースも多いです。そのため、いつ見積りを出せるのかを確認しましょう。日程が不明確だったり、見積りを出すまでに1週間以上かかったりする業者は適当な対応をする可能性があるので、この時点で切ってしまって構いません。

見積りが出そろったら、数社を比較する
まずは見積り内容に少しでも疑問があったら、必ずその場で解決しましょう。「こういった作業で追加料金はかかるのか」「見積りよりも料金が高くなる可能性はあるのか」など、作業が終わってから「聞いていた金額と違う!」とならないために念には念を入れて確認することが大切です。

その他、「何人で何時間ほど作業をするのか」「どんな作業工程で行うのか」など当日についても聞いておきましょう。ここでわかりやすく丁寧に教えてくれる業者を選びたいものです。

次に価格とこれまでの対応を踏まえ、2社に絞ります。そのうち見積り価格が高かったほうの業者には、正直に他の業者にも見積りを出していることを伝えてみましょう。もしかすると安くなるかもしれません。その結果を踏まえて、最終的に業者を選びます。

相見積もりをとりましょう!!

業者を選ぶ際には、最初から一つの業者に絞るのではなく3社を目安に相見積もりをとるようにしましょう。
相見積もりをとることで、だいたいの相場が把握できます。
業者ごとのサービスや料金を比較することもできます。また、安すぎる、高すぎる料金を提示してくる業者を疑うこともできるので、業者間での比較は必須です。

ピアルカでは相見積もりも大歓迎です。
もちろん遺品整理士資格保持者も、女性スタッフも在中しているので、様々なサービスに対応しています。
遺品の買取に必要な「古物商許可」も所持しています。

ぜひ他者様との相見積もりにピアルカも入れていただけると幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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