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2020.07.06 ブログ

遺品整理はいつからするべきなのか?

「遺品整理はいつからするべきなのか?」と電話やメールでお問い合わせをいただきます。
心の整理がつかなかったり、片づける物が多すぎるので、親族が亡くなってから何年間も遺品整理をせずにそのまま放置していたという事が少なくありません。
持ち家の方はそれでもいいかと思いますが、マンション・アパート、団地などの賃貸住宅では、退去日までに遺品整理を終わらせなくはいけませんし、
やはり故人様のことを考えると遺品整理して、遺族の皆様も気持ちを切り替える方がご供養にもなります。
それでは、どのようなタイミングで、どのように片付けるのかを具体的に五章医介します。

遺品整理のタイミング

遺品整理は、「いつから始めなければダメだ」という決まりはないので、気持ちが落ち着いてから開始するのが一番いいと思いますが、賃貸住宅の場合は毎月の家賃が掛かってきますし、親族などが集まれる日取りの都合もあるのでどこかで遺品整理の時期を区切らなければならないこともあると思います。
そこで「遺品整理をいつから始めるべきか?タイミングは?」と考えた時、5つの始めるべきタイミングがあります。

四十九日が過ぎてから

「遺品整理はいつから始めるべきか?」という問題に対して、インターネットで調べても特に多い答えは「四十九日が過ぎてから」というものです。
四十九日とは、仏教の考え方で故人様が成仏し仏様になる日とされる重要な日です(臨終と同時に仏になるとされる浄土真宗を除く)。
「忌明け」と呼ばれるこの日を境に、これまで喪に服していた遺族様が通常の生活に戻る日でもあります。
ですので遺品整理の時期は、四十九日を過ぎて故人様が成仏されてからという意見が一番多いです。
四十九日を遺品整理をおこなうもう一つの理由としましては、四十九日の法事のとき、相続人を含めて遠方に住まわれているご遺族様も一同に集まりますので良い機会だということも言えます。
賃貸住宅の場合は、四十九日まで家賃を支払わなければならないので個人的にはあまりおすすめ致しませんが、
遺品整理の際に金品が出てきたり遺族様の思い出のあるものが出てきたりもしますので、遺産相続などのトラブルを避ける意味や、形見分けもスムーズにできるので、親族様が集まる四十九日は遺品整理の絶好のタイミングと言えます。
一周忌や三回忌も親族が集まる法事ですが、一年~三年もの間、遺品を放置しておくのも忍びないと思いますので四十九日が遺品整理にはちょうどよい機会だと思います。

月末など賃貸住宅の退去日まで

賃貸住宅の場合には、当然ですが家賃が毎月ごとに発生していきます。
遺品整理のタイミングは「いつからでしょうか?」と聞かれれば、四十九日を待たずに来月の家賃が発生する前までに遺品整理を済ませ、退去するほうが経済的にもいいと思います。
この場合は、ご遺族様で遺品整理を行うとお時間が掛かってしまうので、弊社のような遺品整理を専門におこなう遺品整理業者に依頼して手早く終わらせてもらう方法が賢明だと思います。
特に公営住宅の場合は亡くなってからの退去までに14日間など期限を設けている所もあるので、遺品整理業者に頼めば一日~二日程度で終わるので依頼することをおすすめします。

気持ちの整理ができてから

亡くなった直後は葬儀や埋葬のなどの手続きの忙しさで悲しんでいる余裕がないとよく耳にします。しかし、葬儀や手続きが一段落すると急に喪失感や寂しさが込み上げてくるということもよくある事実です。
そういう方に「遺品整理のタイミングはいつからがいいですか?」と聞かれますと、気持ちの整理が出来てからで大丈夫ですよ。と答えております。
気持ちが整理できないまま、故人の遺品整理をするの中々できるものではありません。
賃貸契約等で時間的に難しいこともがあるかと思いますが、ご遺族が気持ちの整理をつけることを優先して始めることをおすすめします。
気持ちの整理が全くできない場合は、遺品整理業者に全てやってもらうことも決して悪いことではございませんので検討することも考えてみて下さいませ。

各種手続きが済んでから

人が亡くなった後というのは、葬儀や埋葬をはじめ、預金の引き出し、健康保険や年金の手続き、電気・ガス・水道などのインフラの手続き、自動車や不動産の名義変更、遺産相続などの手続きを行う必要があり、ご遺族様はその対応で忙しい日々が続きます。
遺品整理のタイミングは「いつからがいいですか?」と聞かれると、そういった各種手続きがすべて完了してからでも大丈夫です。と答えます。
遺品整理にはお時間が掛かりますので、バタバタの最中にせずとも一息ついてからの方が落ち着いておこなうことが出来るでしょう。

亡くなってからすぐに

「いつから遺品整理を行えばいいですか?」と聞かれると、お亡くなりになって数日の間に遺品整理を始めるといった方もおられますよ。と答えます。
すぐに片付けて全て忘れる。といった意味で遺品整理をおこなうのはあまりよいことだと思いませんが、故人様を亡くされた悲しみを遺品整理の作業をすることで、少しでも気持ちが落ち着くこともございますので、この考え方も決して悪いことだとは思いません。

遺品整理の方法

遺品の中には高価なものもございますし、金銭的な価値は少なくても親族様にとっては思い入れのあるものもございますので、「誤って処分してしまった」なんてことがないようにみなさんがご一緒に遺品整理を行うことが望ましいです。
しかし時間の都合や日取りの都合で中々行うことが難しい場合もございます、その場合は遺品整理業者に頼んでしまうことも検討してみて下さい。
両方にメリット・デメリットがございますので、必要にに応じて選択すればいいと思います。

ご遺族様で遺品整理を行うメリット・デメリット

ご遺族様で遺品整理を行うメリットは、ご自分のペースで進めることができるポイントです。
ゆっくりと故人様の大切になされていた遺品を整理することで、色々な思い出が甦ってくることでしょう。
退去日などの期限が特に無い場合には、一番おすすめの方法です。
一日で遺品整理を全て終わらせようとすると、かなり大変な作業になりますので、何日かに分けてゆっくりと遺品を整理していけば時間は掛かりますが、体力的な負担は減らせれると思います。

まず家族や遺族様でいつ、誰が先遺品整理を進めるのかをきちんと決めておかないと全く終わりが見えなくなることも起こりうるので、注意して下さい。
また、始める時期を決めても、思い通りに進行しないことが多いのが遺品整理です。
処分するもの、残すものを話し合いながら遺品整理を行うと、思っている以上に進みません。
事前に残すものと処分するものを決めておくとスムーズに作業が進みますので覚えておいて下さい。

またダンボールやゴミ袋、手袋、マスクなど必要なものも事前に準備しておきましょう。
退去日など期限が決められている場合には、遺品整理業者に依頼する方がスムーズに遺品整理がおこなえるのでよいでしょう。

遺品整理業者に依頼するメリットとデメリット

業者に遺品整理を依頼して行ってもらうことも便利です。
遺品整理を業者に依頼するメリットは、時間と楽さです。
「いつからおこなって下さい」と遺品整理業者に相談すれば、日程の調整を行ってくれます、希望の日が埋まっている場合は違う業者を紹介してくれる場合もあるので相談してみましょう。

「いつまでに終わらせて欲しいです」と言えば期日以内に終わらせてくれます。このとき細かい時間の指定をすれば必要なスタッフの増員やトラックの増大もしてくれます。

デメリットと言えばズバリ、費用負担です。
当たり前の話ですが、人件費や車両費、廃棄物の処分費用が必要になるので、同じ物を運ぶ引越し屋さんより高額になってしまいます。
ご遺族様で遺品整理を行う場合でも、粗大ごみが出れば処分費用が必要ですので仕方の無いこととも言えますが、やはり業者にお願いすると手間賃が発生します。
出来る限りお金を掛けたくない方には、割引をしてくれる業者もありますので相談してみましょう。

ピアルカでも、遺品整理をはじめ、生前整理、お片づけのお手伝い空き家整理など真心込めて作業いたします。
お片付けでお困りの際は是非、お問い合わせください。
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