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2021.02.08 ブログ

遺品整理で故人が飼っていた犬や猫はどうなるの?


遺品整理が必要になったとき、故人が飼っていた犬や猫を誰が引き取るのかといった問題に直面することがあります。なかにはすぐに引き取り手が見つかることもあれば、誰も飼えないケースもあります。故人が飼っていた犬や猫はどうしたらいいのでしょうか。

一人暮らしでペットを飼っている高齢者は多い


核家族が進んでいることもあり、一人暮らしをしている高齢者の人数も増えています。なかには大切なパートナーとして、犬や猫を飼いながら生活している人も少なくありません。毎日の生活のなかで癒やしになりますし、お散歩に行くなど自然と身体を動かす外に出る機会も増えますよね。アニマルセラピーとも呼ばれるようにペットがいる生活ならではのメリットがたくさんあります。
ただし、高齢者がペットを飼うのはそれなりにリスクもつきものです。もし飼っている高齢者になにかあったとき、誰が引き取るのかも大きな問題になります。同居している家族がいる、子どもなどの親族が犬や猫を引き取れるのであればいいのですが、家庭環境などの理由で引き取れる人ばかりではありません。
実際に両親が亡くなり、飼っていた犬を誰も引き取れず、手放す選択をする人もいます。ただ、故人が大切にしていたこともあり、手放す選択も苦渋の決断になってしまいます。できることならお世話をしてあげたいけど…と思っても、急なことで対応できないケースもあります。
今、実際に犬や猫のペットと生活している人はもちろん、両親が飼っている人なども含め事前にどうするべきか話し合っておく必要があります。特に亡くなってからになると葬儀や遺品整理、手続きなどやらなくてはいけないことも多く、ペットのことまで手が回らない人も少なくないのです。

故人が飼っていた犬や猫はどうしたらいい?


急に両親が亡くなるなど、飼えなくなってしまったとき、犬や猫はどうしたらいいのでしょうか。ペットも大切なパートナーだからこそ、後悔したくありませんよね。
具体的な方法についてご紹介したいと思います。

親族や知り合いで引き取れる人がいないか探す

まずは、家族や親戚関係、故人の友人などに相談して引き取れないかどうかを確認することも必要です。犬や猫を飼いたいと思っていた人や、故人と仲良くしていたため引き取りたいなど、相談してみると出てくるケースもあります。ただし、注意しなくてはいけないのが、故人の法定相続人になる人で遺産放棄の手続きをする場合、犬や猫を引き取ると単純承認になってしまうケースがあります。血統証付きの犬など価値の高い犬や猫の場合は注意が必要です。

老犬ホーム、老猫ホーム

犬や猫が高齢で引き取り手が見つからないときは老犬ホームも検討してみる方法もあります。老犬ホームは、やむをえない事情で飼い続けるのが難しくなってしまった人へのサポートを行っています。全国で40施設ほどしかなく、犬や猫の認知症や寝たきりなど飼うのが難しくなってしまったケースで最期まで見守りたいと考えている飼い主さんもいます。ただし老犬ホームは高額なケースが多く年間100万円以上の費用がかかります。その費用を誰が負担するのかも、大きな問題になります。

NPO団体に引き取り

地域によっても差がありますが、NPO団体に犬や猫を引き取ってもらう方法もあります。NPO団体は引き取り後、譲渡会などを開き新しい飼い主を探します。とはいえ、引き取りの基準は厳しく設定しているところも多く、しっかりとした飼い主さんにもらってもらえることもあります。
また、引き取る際に基本情報が必須なケースもありますし、事前の面接で通らないと引き取ってもらえないケースもあります。NPO団体に引き取る際に寄付金として、お金を入金しなくてはいけないケースも。必須ではありませんが、寄付金によって運営しているところもあります。NPO団体によっても違うので本当に信頼できるかどうか、見極めることも必要です。NPO団体によっても条件が違います。
特に犬は法律で厳しく守られていることもあり、引き取りの条件が厳しいケースもあります。

犬や猫の情報は事前に共有しておこう


両親が飼っている犬や猫など、子どもでも情報を知らないなんてケースも少なくありません。例えば血統証の有無、予防接種が終わっているのか?病院に通っているのか?持病はあるのかなど、飼い主でないとわからない点もあると思います。
犬や猫を引き取るにしても、別の方法になっても、情報を知っているかどうかが重要になります。親が飼っている犬や猫だから…と考えるのではなく、いつ何が起きても対処できるように情報を共有しておくことが必要です。

まとめ


もし、親になにかあったとき一緒に生活していた犬や猫などのペットはどうするのか?事前に話し合うことも必要です。大切な家族だからこそ急なことで対応できないではなく、誰が引き取るのかなども含め話し合いをしておくようにしましょう。また、犬を引き取ったときはしっかりと安心できる環境を整えてあげること、たくさんの愛情を注いであげてくださいね。

ピアルカでは、遺品整理、生前整理を始め、倉庫の整理、空家の処分、定期清掃など、あらゆるお片付け作業をお手伝いをしています。
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