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エンディングノートのメリット・デメリット
こんにちは。
前回の「エンディングノートとは」の記事は読んで頂けましたでしょうか?
今回はエンディングノートを持つことでのメリット、デメリットについてお話ししたいと思います。
メリット3h>
費用が掛からない
作成には、遺言書を作成する費用や公正証書遺言における公証役場への費用は発生しません。
費用が掛からないというのは大きなメリットではないでしょうか。
エンディングノートには遺言書と違い、書き方や決まりがありません。
そのため、自由にご自身が思うままに、記入をすることができます。
自由に自己の“想い”を記入することができるという大きなメリットがあります。
生理的・物理的な生前整理ができる
“築き上げた財産”を書き上げてみることで、そのとき何があったかを思い出すこともあるでしょう。家族へのメッセージを書くことで、自らと家族との関わりを再確認することができます。
また、自分の死後について家族で話す機会も生まれます。
話しづらいテーマについて、コミュニケーションのきっかけにもなり、細かい貴重品、遺品を含め財産関係を、一度整理することもできます。
自分の意思を明確にできる
実際に相続が発生した際に、ご自身が意思を伝えられない場合があります。
そんな時に、エンディングノートは相続人のための一定の指針にもなります。
エンディングノートが残っていることで、相続人のための遺産分割の方向性を示すこともできます。
たくさんのメリットがあるエンディングノートにもデメリットはあります。
デメリット
法的拘束力がない
エンディングノートは遺言書と似ているのですが、自由な形式でしたためておくものであり、法的な拘束力がないことがありません。これが唯一にして最大のデメリットでしょう。自分の希望やお願いに過ぎないので、必ず実行してほしいことは遺言書を残しておく必要があります。
自分はどちらを残すべきか、もしくは両方残しておいた方がいいのかということをメリット・デメリット含めて考えてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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