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悲しい気持ちとの上手な付き合い方
先日、親の遺品整理がなぜ難しいかをまとめましたが、お読みいただけましたでしょうか?
故人への思いや自身の悲しい気持ちと付き合いながらの遺品の整理のコツをご紹介します。
無理に捨てようとしない
「遺品整理」=「遺品を捨てる」ことではありません。
また時間や場所にゆとりがあるなら、整理を急ぐ必要もないわけです。
遺品に対して向き合う時間・気持ちも「遺品整理」にとっては大切なことですので、慌てず時間をかけて整理をすることも重要です。
物理的解消を焦ると精神的に追いつかなることがあるので注意しましょう。
無理に気持ちまで断捨離しようとすると後で余計つらい気持ちになります。
形見分け・供養などをする
遺品を「捨てる」というのは心理的にとてもハードルの高いことですから、それ以外の方法も考えてはいかがでしょう。
例えば「形見分け」はおすすめです。
自分では多すぎて取っておけないとき、故人の友人や親戚にお渡しすることで、故人の思い出をより多くの人に共有することができます。
先日祖母の葬式後に、祖母の友人が、祖母の自宅でおだてていた花壇のお花を形見分けにもらっていってくれました。
高価なものではないお花でも祖母の育てていた大切なお花が誰かの家で咲き続けるというのはとてもうれしい事です。
高いものでなくてもそうしてご友人たちに喜んでもらえることがあるので、個人のお友達や親せきにお声をかけてみるのも一つの手ですね。
こういったひとつひとつの小さな嬉しいことが、悲しい気持ちを少しずつやわらげていってくれます。
また「供養」も、「捨てること」への心理的ハードルを大きく下げる方法です。ぬいぐるみや仏具など、まとめて供養してくれるサービスもありますので、検討してみるといいでしょう。
お焚き上げについてはこちらに詳しく書いてあります。
一人で抱え込まない
遺品整理をする上で、すべてを一人で行おうとすることは体力的にも、精神的にも絶対によくありません。法事のタイミングなど、一家や親戚を巻き込んでいきましょう。
相続でのトラブルを起こさないためにも、重要なコツです。
「遺品整理」と簡単に言うものの、なかなか精神的においつかないのが実情です。
ご自身のお気持ちを一番に、その悲しい気持ちと上手に付き合いながら少しずつ整理していきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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