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2019.07.16 ブログ

故人の個人情報、どうする?

遺品整理の中で、必ずといっていいほど出てくるのが、健康保険証、免許証、パスポート、マイナンバーカードといった「個人情報」です。

どう処分していいのか手が止まってしまう方も少なくないと思います。
しかし、行政で発行されるこれらの書類に関しては、手続きの内容を理解していれば対応は簡単です。
故人の個人情報に関する遺品整理についてまとめてみました。

健康保険は、期限内に返却が必要

亡くなるまで捨てることができないのが保険証と年金手帳。

個人情報関係の書類で、期限内に対応が必要なのが「健康保険」に関する手続きと「年金」に関する手続きです。
健康保険証も、国民健康保険証も、亡くなった際に返却しなければなりません。
健康保険証(勤務先を通じて社保に入っている場合)は、亡くなった日から14日以内に勤務先に返却します。
国民健康保険証は、なくなった日の翌日から5日以内に市区町村の窓口に返却します。

故人が高齢者の場合は、「介護保険」や「後期高齢者医療保険」の保険証も持たれているかもしれません。
これらは、「資格喪失の翌日から早めに」ということで特に期限が定められているわけではありませんが、なるべく早く、市区町村の窓口に返却しましょう。
市区町村でやるべき手続きは多いので、持っていくべきものをまとめておくとラクですね。

運転免許証やパスポートはできる限り早く返却

保険証よりも個人の身分証明書として重要な「運転免許証」と「パスポート」。
これらは、有効期限があるので、原則として返却期限はありません。
期限が過ぎると失効するため、証明書として意味をなさなくなるからです。
マイナンバーカードや印鑑証明書も同様です。
ただ、放置していると、悪用されてしまう可能性もあります。

運転免許証:警察署に返却。亡くなったことを示す書類を持っていきましょう。
パスポート:都道府県の旅券課(パスポートセンター)に返却。亡くなったことを示す書類を持っていきましょう。
マイナンバーカード:市区町村の窓口に返却。
印鑑登録証明書:市区町村の窓口に返却。印鑑登録証の他、登録している印鑑、印鑑登録廃止申請書が必要です。

遺品整理でこれらの書類を見つけたら、早めに行政機関の担当窓口に返却しましょう。

遺品整理を依頼するときは、個人情報の取扱に注意

遺品の中にはさまざまな重要書類が含まれています。
遺品整理業者に依頼する際は、「重要書類や貴重品の仕分けを丁寧にしてくれるか」という点も重要なポイント。

すべて処分ということで、細かく確認せずに廃棄してしまい、後で困ってしまうケースもあります。
書類や個人情報関係のご遺品はまとめておき、最後に依頼者が確認した上で判断するというのが理想的な流れです。
依頼先の業者を探す場合には、こういった細かい仕分け作業に対応しているかどうかを確認することをおすすめします。

ピアルカは丁寧な作業を心がけています

遺品整理や家財整理にあたって「重要書類が多数あり、慎重に作業を行って欲しい」「どこに書類があるかわからないから、片付けながら探して欲しい」といったご要望をいただくことも多くあります。
ピアルカでは、依頼者様のお気持ちに寄り添って、ひとつひとつ確認を取りながら施工をいたしております。
また遺書を探してほしいなどのご要望にも応えれるよう努めております。
是非お気軽にお問い合わせ下さい。

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