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2019.07.31 ブログ

夏休みにゴミ屋敷について知ろう~子どもがわかる「ゴミ屋敷」問題~

先日、家を大掃除をしてついでに自由研究も終わらしちゃおう!
という内容の記事を書きましたが、「まずゴミ屋敷の何が問題なのかが子供に説明できない」というお声をいただきました。
本日は、ゴミ屋敷の何が問題なのか、どうして社会問題になっているかを5W1Hを使ってこどもにもわかるように簡単に説明しようと思います。
※1Hでは原因ではなく解決としてのHOWを記載いたします。

こどもにわかる【ゴミ屋敷問題】

【WHAT】ゴミ屋敷ってなに?

まず「ゴミ屋敷」とは、「ゴミがゴミ箱以外の部屋や、お庭家の前の道まであふれている家」のことです。
そして、ゴミ屋敷は年々増えていっています。

【WHY】なぜゴミ屋敷が社会問題になっているの?

ゴミが家の中にあふれていると、その中のゴミが腐って家じゅうが臭くなります。
そして、ばい菌や害虫(ごきぶりやハエ)が部屋に増えていきます。
だんだんとばい菌や害虫が自分の家のまわりにも広がって、お隣の家や、家の前を通る人たちにも迷惑をかけることになります。
害虫がいると、ムカデなどの毒虫もよってきます。毒虫に刺されると健康にもよくないし、ムカデに刺されたらこどもは死亡してしまう事もあります。
自分の大切なお友達や家族がゴミにまみれて生きていたら皆さんならどう思いますか?
どうやったって「しあわせそうでうらやましい」とは思えないはずです。

【WHO&WHERE&WHEN】誰が、どこで、いつゴミ屋敷が作ってしまうの?

1番皆さんに知ってもらいたいのは、ゴミ屋敷になってしまうのは家の住人がすべて悪いわけではありません。
おじいさんやおばあさんの家族が遠くにいる場合、なかなかお年寄りだけで大きなものを片付けすることは重かったり、ケガをしてしまうこともあったりと、とてもむずかしい事なのです。
また、おじいさんおばあさんがじゃなくてもゴミ屋敷になってしまう事があります。
「こころの病気」で、自分の住んでいる家や、食べている物、着ているものに興味がなくなってしまうことがあります。
そうすると「おいしいものを食べよう」とか「おしゃれをしよう」とか「綺麗な布団で寝よう」という気持ちにならなくなってしまします。
そしてこの「こころの病気」は誰でもひとつのことをきっかけになってしまうことがあります。
だからゴミ屋敷を作った人たちがすべて悪いとは言えません。

【HOW】僕たち・私たちにできること

・夏休みや冬休みなどおじいさんやおばあさんの家に遊びに行ったときに、床拭きや窓拭きをしてあげましょう。
・おじいさん、おばあさんに捨ててほしいものがあるか、お父さんとお母さんと聞いてあげましょう。
・台所にたまっている食器や瓶・缶などがあればお母さん・お父さんと一緒に洗ってあげましょう。
・いつもお掃除をしているお母さん・お父さんのお手伝いしてあげましょう。
・自分の部屋を片付けましょう。

ちょっとしたことがおじいさんおばあさん、お父さんお母さんにはとっても嬉しい事です。
また自分の部屋を自分できれいにするだけで、お母さんはとってもとっても助かります。
自分の部屋を綺麗にできたら次はリビングの窓を拭いてあげたり、お風呂を洗ってあげるときっとお母さんは大助かり。

お掃除をして部屋が綺麗になると気持ちがいい!

ゴミ屋敷にならないようにするには、毎日少しずつでもいいから掃除や片づけをすること。
毎日じゃなくても週に一回掃除の日を作って、部屋を綺麗にして気持ちよくお友達と遊んだり、勉強してくださいね。
掃除のしてある部屋には虫もよりつかなくなるので、虫が嫌いなこどもはどんどんお掃除をしましょう。

いかがでしたか?
ゴミ屋敷について考え、掃除をすることでの達成感(たっせいかん)を感じてみてくださいね。

保護者の皆様へ

ゴミ屋敷問題はこれからどんどん大きな社会問題になります。
この社会問題は決して他人事ではなく自分やお子様、ご家族にいつふりかかってくるかわからない問題です。
是非この記事をきっかけに掃除を楽しみながら「こんなことが日本では起きてるんだよ」と一緒に考えてみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。