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2019.09.11 ブログ

あなたは大丈夫?遺品整理はプライバシーの宝庫。

人は産まれた時、誰もが裸です。
服を着ていたり、何かを持って産まれてくる子はいません。
人は産まれてから死に至るまで、状況に応じた「モノ」を様々所有するのです。
そのモノは、年を重ねるにつれて思い出などと共に増えるのが一般的です。
今回は、そのモノの最後について遺品整理の現場から衝撃な事実をいくつかお伝えしていきたいと思います。
「モノ」の最後は、自分が終活や断捨離をしない限り、親族または遺品整理業者が遺品整理をして片付けます。
近年核家族化が進んでおり、自分たちで遺品整理をするのではなく、遺品整理業者に依頼して遺品整理を行ってもらうという方々が急増しています。
そんな、遺品整理業者は様々な遺品整理現場を見てきており、修羅場を幾度となく経験しています。

あなたは大丈夫?家族に見られたくない・見られちゃまずい遺品

アダルトビデオ・グッズや愛人の存在

遺品整理の現場には様々なモノが眠っていますが、時として生前の本人からは想像もしないモノが出てくる時もあります。
ネットワークの普及した現代で、未だにそんなものがあるのかと思われがちですが、実際に寿命が短く、亡くなる可能性の高い高齢者の方たちは、ネットワークで動画を見ることは少ないでしょう。
実際、遺品整理をしていると結構な頻度でアダルト系ビデオやDVDが出てくることがあります。
数点ならまだしも大量にコレクションしている方も・・・。
またアダルトなモノだと男性を思い浮かべてしまいますが、女性の場合でも同様です。
女性専用のアダルトグッズが女性の部屋から出てくることは、男性同様よくあります。

性は人間誰にでもある概念で、決して恥ずかしいものではありませんが、それが親族みんなに見られると思うとちょっぴり気まずい空気になってしまいますね。笑

アダルトグッズよりも、発見されたらまずいモノが遺品整理の現場では発見されます。
遺品として会社や書斎デスクの中から、愛人とのツーショット・風俗店の名刺やラブレター、不正な領収書などが発見されることは大いにあります。
こんな事が親族に知れたら、故人を悲しむ気持ちも薄れてしまいますよね。
むしろ恨まれてしまうでしょう。
こちらも先ほど同様、女性にもよくあることです。

若者の突然死で困るのは”デジタル遺品”

デジタル遺品とは、故人のパソコンやスマートフォンに遺されたデータの事を指します。
最近ではスマートフォンの普及と機能拡大により、個人情報はスマートフォンに集約されていると言っても過言ではありません。
個人的なファイル・購入履歴・検索履歴・交友記録などのプライバシーに関わる情報がデバイス上に全て入っています。
当然、その中には親族に知られたくない情報もあるわけで、実際にデジタル遺品でのトラブルは頻発しています。
遺品整理時に、故人の携帯を見ていたら知らない女性と密に連絡を取り合っていて浮気をしていた。
故人のパソコンを見ていたら不倫女性との旅行写真が出てきたなどのトラブルが続出しています。
他にも、故人が行っていた資産運用の取引を停止しなかったばっかりに多額の負債を抱えたり、使ってもいないサービスに利用料を払い続けていたりとお金に関わるトラブルも多くあります。
近年、世間ではデジタル化が進んでいますが、遺品整理もデジタル化が起きていると言えそうです。

自分のプライバシーを生きているうちに守りましょう

ここまで様々な例を上げてきましたが、多くの人が家族にも知られたくない事実を持っていると思います。
亡くなった後に、恥を欠かない為にも、またトラブルを起こさない為にも、亡くなる前に”亡くなる準備”が必要になってきます。
ここでは簡単に終活でやるべき5つのことを紹介したいと思います。

生前整理をする
エンディングノートを書く
遺書を書く
葬儀やお墓の希望を伝える
介護、延命治療、献体などの事を決める

自分が亡くなった後にトラブル、修羅場を起こさないためには、生前整理が一番重要になってきます。
自分が亡くなった後に見られてまずいモノや、トラブルになりそうなモノはしっかり整理をして、捨てる決断をしましょう。
それが、自分が亡くなった後に恥を欠かない一番の方法です。
また、もしそれがスマートフォンやパソコンのデータである場合は、勘付かれないパスワードを設定して何か起こった時でも見られないようにしておけば安心です。
死はいつ訪れるかわかりません。
いつ来ても万全の体制が整っているように、他人に見られたくないモノがある方は早めに手を打っておきましょう。

まとめ

今回は、遺品整理現場の修羅場についてまとめました。
遺品整理業者は、現場での衝撃の修羅場を経験しています。
みなさんは、自分が亡くなった後に都合の悪いモノがでてくる恐れはありませんか?
現場に立つスタッフが見て悲しいことは、死後に故人が恨まれてしまうことです。
自分が亡くなってから、親族に悲しい思いをさせないためにも、家族に恨まれないためにも、もう一度、終活及び生前整理の重要性を認識しておきましょう。
墓まで持っていきたい隠し事がある方は、終活でしっかり対処するのが良いです。
死後に、トラブル、修羅場を起こさない為にも親族の気持ちを考えても早めに行動を起こすのが賢いと言えそうです。
親族に知られないように綺麗に生前整理をしたい方は是非ピアルカにお問い合わせください。
またピアルカには女性スタッフも在中しておりますので、女性のプライバシーをしっかりと守った施工作業も得意分野です。
是非お気軽にお問い合わせください。
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