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2019.09.26 ブログ

アラサー女子の日々の生前整理。

こんにちは。
最近、空き家問題や悪徳業者についてなど暗くてシリアスな問題を取り上げていました。
本日は前向きな生前整理の方法について記載したいと思います。
生前整理とは、生きている間に自分のものを少しずつ処分、整理して残された家族に迷惑をかけないための活動です。
詳しくはこちら
今回のブログは、アラサー女性、30代の主婦ならではの目線での生前整理方法を記載します。
40代50代と違うかたちの生前整理です。

今から始めよう!少しずつ生前整理

30代の女性ができる生前整理活動は、50代、60代の方に比べると限られています。
と言うのも、まだ着物を着る機会もありますし、ほとんどの人があと数十年は生きていきます。
では何のために生前整理をするのか、考えていきましょう。
急死したとき、意思や伝えておくべきことはありませんか?
まだまだ私たちには寿命があるのに、なぜ生前整理なんてする必要があるの?と思っていませんか?
実際、今私が死んだと仮定しましょう。
我が家は通帳の管理や家の管理、保育園行事の管理などはほぼ9割妻である私がになっています。
私が急死したら、まず通帳の暗証番号を伝えてはありますが多分覚えていない夫は、お金を下ろすことができないでしょう。
保育園に行くために、娘に何を持って行かせて、何時に送っていけばいいのかわかりません。
迎えに行く時間も知りません。(おい、父親として大丈夫か?と思う方も多いでしょうがワンオペ育児とはそういうものです。)
私の貴金属はどうするべきなのか、何が価値があるもので価値がないものかも夫はわかりません。
事故で脳死した場合、臓器提供したいのかしたくないのか、考えたことはありますか?意思表示をしていますか?
私の葬式で呼んで欲しい友人や、死を知らせて欲しい人のことを夫は知っているでしょうか。
葬儀の方法などは決めていますか?
死んだ時に悲しみにくれながら、衣服を処分する夫や家族の姿を想像したことがありますか?
できるだけそう言った時間を短縮させてあげたいと思った方は今から早速生前整理、始めましょう。

まずはタンスをチェック

私は日々、生前整理という名の断捨離をしているのですが、手っ取り早くまずタンス、クローゼットを攻めます。
実際そこが一番処分しやすく、捨てるものが多いです。
もちろん40代50代でもお洋服が好きでおしゃれする方も見えますが、30代はまだまだおしゃれが楽しいですよね。
流行のお洋服をシーズンごとに買ってしまいます。
そしていつの間にか増えていく下着、パジャマ。
捨てれます。どんどん捨てましょう。
来年も着れそうだし。と思った服、あんまり着ません。笑
なぜなら流行は日々変わっているので、来年着ると、あれ?ださい…。
ベーシックなアイテム以外は捨てましょう。
下着も、ブラジャーやショーツどんどん増えてばかりで捨てるのを忘れていませんか?
最低限の下着だけ残してあとは捨てるようにしています。
一度タンスやクローゼットをひっくり返すと出るわ出るわがパジャマや靴下、マフラー等の雑貨類。
しかも靴下は片方なくなってるのに「いつか片方出てくるわ」で結局出てこず迷子になったものもきっと出てきます。
捨てましょう。
ストッキング、これも捨てるに捨てれなくって、くるんと丸めてあるだけのものがたくさん出てくると思います。
ストッキングって一回穿いて、のこしておいてもなかなか履くことがない。
必要な時に見つからず新しいものを買って増えていってしまっていることがありませんか?
ストッキングも、2足に絞って捨てましょう。(OLさんや仕事で使用する場合は別)
パジャマも3枚で十分です。
見繕って捨てましょう。
靴箱もチェックしましょう。
履かなくなった靴ありませんか?
一年履かなかった靴は今後もきっと履きません。
履かない靴をしまい続けていても臭いが出ているだけです。
私は一足買ったら一足捨てるようにしています。
シーズンごとにクローゼットやタンス・靴箱はアップデートしていくことをおすすめします。

プチプラアクセサリー

ハンドメイドやプチプラの可愛いアクセサリー。
一時期ハマって購入していましたが、結局すぐに壊れたり、流行と合わずに使わなくなくなってしまっている方も多いのではないでしょうか。
プチプラなので「そんな高いものじゃないし」とずさんに扱って、結果そのままになっていることも多いかと思います。
結局原価が安いものなので(500円くらいあれば作れる)、壊れるのも早く、最近は購入することをやめています。
そういったものを一度見直して、使わないもの壊れたものは、もったいないですが、作家さんに感謝の意を込めつつ、捨ててしまいましょう。

本・書類系は断捨離必至

私は読書をするのが趣味ですが、小説などは、一回読んだら中古本買取に持っていくか図書館に持っていって寄贈しています。
小説は何度も読み返すこともないですし、誰かが読んでくれるならそれに越したことはないからです。
また読みたくなったら図書館に行くか、買います。それは小説家の懐に入ってまた新しい良作が生まれることもいいことだと思います。
また、色んな家電家具の取扱説明書は、捨てています。
今はネットが普及しているのでだいたいの説明書がネットやPDFで出ています。
保証書もあったほうがいいとは思いますがどこで何を買ったか記録がされていることが多いので保証書がなくても対応してくれる会社がほとんどです。
いつの間にかたまっていった取扱説明書、買った時点で私は捨てています。

遺書はまだいらない。エンディングノートを活用しよう。

私はエンディングノートを1年に一回更新しています。
エンディングノートとは、遺書ではないけど、自分の意思や、大切なことを書き残しておけるものです。
私は、主婦で、世帯主でもないので自分の持つ財産は少ないです。
貴金属くらいです。
ですので遺書を書くほど法的に何かを記す必要がありません。
ただ、母や祖母から譲り受けた指輪や貴金属があり、それは多少の価値があります。
家から出ていたこともあり、友人が県外にたくさんいます。
自分が脳死した場合や、植物人間状態になった場合、どうしてほしいかしっかりとした意思もあります。
通帳の暗証番号や、保育園の行事の詳細や、必要な経費。
娘の行っている病院。
貴金属を査定してもらって売るのか、娘に継ぐのか。
葬儀に呼んで欲しい友人の連絡先。葬儀に使って欲しい花や、棺桶に入れて欲しいもの。
臓器提供はするのかしないのか。
など細かな要望を書いておくことができます。
こだわりがない方は必要がないかもしれませんが、ある程度の指針があったほうが、残されたご主人が悲しみにくれる中(悲しんでくれると思いますがどうでしょう笑)、いろんなことに頭を悩ます必要がなくなるでしょう。
エンディングノートについての詳細はこちら

番外編~食器~

最近、「これいらないなぁ」と思って処分したのがソーサー付きのカップ。
結婚する時に来客用にと実家から持ってきたのですが、そもそも片意地張った立派なお客様がやってくることがまずありませんでした。
営業さんや、友人にはマグカップでコーヒーを出しちゃいますし、夫の両親もアフタヌーンティーをするような方ではありません。
そもそも家の雰囲気に合わない!笑
結婚する時に購入した中途半端な大きさのサイズの食器で一体何を盛り付けたらいいのかわからない食器も捨てました。
フルーツ盛りを出すような重いガラスの食器を使う日が365日中何回あるでしょう。ありません。笑
時代とともに家や居住空間、暮らしの仕方も変わります。
時代の流れや自分たちのライフスタイルに合っていない食器は思い切って捨てちゃいましょう。

まとめ

今回は、結婚してこどもがいる30代女性にターゲットを絞った生前整理方法を紹介しました。
30代というまだまだ余生がある女性においても、意外とやっておくべき整理って多いんです。
50代、60代と年齢を重ねれば重ねるほど整理して行けなければいけないものは増えていきます。
ピアルカでは生前整理についてのご相談も随時受付中です。
また女性スタッフも在中していますので、是非男性が不安だなぁと思う方はお気軽に女性スタッフをご指名ください。
LINEでの無料相談受け付けていますので是非お気軽にお問い合わせください。
最後までお読みいただきありがとうございました。