愛知・三重・岐阜の遺品整理・空家整理なら株式会社ピアルカ「空き家問題への想い」ページ

蒲郡の遺品整理・解体業者・空き家処分・ゴミ屋敷の清掃はピアルカ|岡崎 豊川 西尾 幸田

施工事例・ブログ

BLOG
2019.11.06 ブログ

空き家問題への想い

昨今、日本の大きな問題になっている「空き家問題」
国が条例を出すほど重要な課題になっています。
みなさんもドライブ中や、散歩中に気にして周りを見回すとかならず空家が近くにあります。
ピアルカでは空き家問題にどう取り組むべきが、私たちには何ができるかを再度考えながら毎日仕事をしています。

改めて考える空き家問題

空き家を所持することによって、様々なリスクを抱えます。

空き家所持によって抱えるリスク

害虫・害獣による空き家の劣化

空き家を放置することによってまず一番最初に害虫が住み着きだします。
それはもうあっという間です。
海外に短期留学に行っていた方が3ヶ月後に帰国して家の中に入ると、ものすごく掃除をして綺麗にして行ったのに家の中に蜘蛛の巣が貼り、雨戸に蜂の巣ができていたそうです。
1年間家族で海外出張に行っていた方が帰国したら家の中は埃っぽく、ごきぶりを発見、ねずみの糞もあちこちに落ちていたという話を聞いたこともあります。
そんな短期間で家は害虫に侵されます。
住んでいても蜘蛛などの虫がやってくるので、当然といえば当然なのかもしれません。
掃除をしっかりして短期間留守にしただけで、これだけの事例があるということは空き家はもはや、害虫・害獣のユートピアと言っても過言ではないでしょう。
また害虫はもちろん、害獣問題は田舎だけの問題だと思われがちですが、そんなことはありません。
近年は住宅街にもサルやたぬきがやってくるニュースがあるほどに街の中にも実はたくさんの動物がやってきます。
たぬきといえば可愛い響きですが実は雑菌の宝庫の野生の動物。
また野良猫などが住み始めてそこで出産などをしてしまう習慣がついてしまうと、どんどん空き家が汚れていきます。
また野良猫や野良犬が増えれば増えるほど、殺処分される命が増えます。
空家を放置することでたくさんの罪のない命が無駄殺しされているということも悲しい現実です。

劣化による事故

家は放置する時間が長くなればなるほど、当然劣化が進みます。
壁が剥がれたり、屋根瓦が落ちたりなどどんどん劣化が進みます。
その劣化したものをさらに放置すると次は台風や強風などであちこちに家にあったものが飛んでいきます。
近所の方の家にゴミや劣化したものが侵入したり、そのものが住居を壊すことになったら、空き家所持者が責任を取ることになります。
以前放置して劣化した看板が女性にぶつかり死亡してしまう事故がありました。
このようなことは空き家にも起こりうることです。

一番のリスクは「犯罪に巻き込まれること」

空き家を所持することはリスクがたくさんありますが、一番のリスクは犯罪に巻き込まれることでしょう。
空き家は犯罪者にとって最高の棲家であり、犯罪をするにもってこいの場所です。
こんなことを書く事自体不快でなりませんが、空家で殺人や性的暴力が行われることがあります
空き家で大麻を栽培する事件や幼児殺人、死体遺棄など書いても書ききれないほど事例があります。
実際、ブロークンウィンドウ理論という理論があるほど「空き家率が高い地域は犯罪率も高い」と実証されています。

(ブロークンウインドウ理論(割れ窓理論)」とは
「ブロークンウィンドウ理論」とは、窓ガラスが一枚割れているだけでもそれを放置しておくと小さな犯罪を呼び込み、地域の関心も薄れていき、やがて重大な犯罪へと発展していくという学説です。
ニューヨーク市で市長が治安回復のためにこの考え方を取り入れ、「小さな犯罪からしっかり取り締まる」をモットーに落書きや駐車違反などの軽犯罪を徹底的に取り締まった結果、その後は殺人事件などの凶悪犯罪が大幅に減少したそうです。

ピアルカの想い

「空き家」=「迷惑なもの」「犯罪」という概念がついてしまいそうな記事を書きましたが、私たちはこの「=」をとても悲しく思っています。
なぜなら今「空き家」である家は、「誰かが住んでいた場所」であったことは確実で、そこが「実家」や「思い出の場所」であることは間違いないのです。
誰かの「思い出の場所」と「犯罪」がイコールで結ばれることはとても悲しいことだなぁと思います。

誰かの「思い出」の場所を良い思い出のまま綺麗にしたい。

先述しましたが、今は空き家になっている場所も誰かの思い出の場所であることは間違いありません。
そこで家族みんなで食事をしたり、お友達と遊んだりしていたはずなのです。
その場所が「事故」や「事件」など最悪なことに巻き込まれてしまったら良い思い出も悪い思い出に上塗りされてしまうでしょう。
私たちは、生前整理や遺品整理に毎日携わっていますが、依頼の受けたお住まいすべてを自身の実家だと思って作業することをモットーにしています。
自身の実家が、悲しい思い出の場所になることはとても辛いことです。
空き家で起きたニュースを見ると、その事件そのものにも心を痛めますが、「空き家を放置していたせいで・・・」という気持ちになり違う観点でも悲しくなります。
この気持ちはきっと、整理業者みんなが持つものです。

ピアルカが空き家問題について取り組めること

空き家の整理をすることももちろんですが、こうしてたくさんの人にブログを読んでいただくことで「空き家問題とはそもそも何か」「空き家所持におけるリスク」などを知っていただくことも大切なことなのではないかと思います。

今日のブログで「大切だった実家」「たくさんの思い出がある祖父母の家」などを空き家として所持している方の心に何かが響いたなら幸いです。

ピアルカでは、遺品整理、生前整理はもちろん空き家整理サービスも行っております。
また空き家を所持している方に空き家問題とはどういうものかを具体的に説明することもできますので、相談のみのお問い合わせも大歓迎です。
今どのようなことでお悩みなのかを是非お聞かせください。
お問い合わせはこちら

また、急に電話で話したり、直接会うのは・・・という方にLINEのご用意もしています。
詳しくはこちら

12月まで地域限定キャンペーンしています!!
大掃除が毎年うまくいかない、寒くてやりたくないなど年末のお掃除、まるごとお任せ下さい。
今なら10%割引です!
キャンペーンについてはこちら

朝9時から夜6時まで、お電話でのお問い合わせも承ります。
【電話番号】0120-777-255
【受付時間】9:00~18:00
【定休日】日曜・祝日