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空き家を持つリスク~着物盗難トラブル~
「空き家」は、住んでいる人が亡くなったり、施設入居・家族と同居などの変化が起こったことにより発生します。
空き家になるときには、底に住む住人が亡くなったり施設に入ったり、引っ越したり…
どんな形であれ、大きな生活環境の変化があった証拠なのでなかなか残された家のことまで気がまわらないことが多いようです。
しかし、空き家のまま放置しておくと、犯罪に巻き込まれるリスクや、倒壊リスクが高まります。
誰も住まないことが決まったら、なるべく早くに中を整理して、定期的に見回るような体制を整えることをおすすめしています。
本日は、空き家のまま放置しておくことによるトラブルやリスクについてお話しします。
空き家を放置して発生した事件
空き巣が増加中
東海地方では、昨今空き家を狙った空き巣が増加しています。
昨年は、特に空き巣被害のペースが早いとして、県警が勧告を行いました。
特に、住民の高齢化で空き家となった名古屋市での被害が多い傾向があります。
空き家で起こった窃盗被害は、空き家の中の持ち物を持ち主が把握しきれていないことも多く、また周辺住民も気づきにくいもの。
被害が明らかになっていない事件が多々あり、空き家には誰も住んでいませんから、「被害はないのでは?」と思われるかもしれません。
実際、被害件数の6~7割は物的被害がないのだそうです。
しかし、もし盗まれてしまった場合、被害が高額になるのが特徴です。
本日は、先日、空き家整理を施工した際に被害にあった方の事例をご紹介します。
事例:300万円相当の着物が盗まれてしまった
先日空き家整理を行ったお客様。
50代の女性のお母様が老人施設に入ることになり、慌ただしく過ごしている間に一年が経過。
年を明ける前に空家になった家を整理しようと依頼をいただきました。
お母様は足を悪くして自分で入浴ができなくなり老人施設に入居したので、頭はしっかりしていたそうで「着物は高価なものだからあなたや孫が着ないのであれば査定して、自分の入居費用の足しにしなさい」と言われたそうです。
その着物を探すことになったのですが、指定された場所には着物はありませんでした。
その着物以外にも、帯や雑貨類など多量のものがなくなっていたので、もう一度お母様に「誰かにあげたのではないか」「売ったのではないか」「処分した記憶はないか」など様々な質問をしましたが、全くそのような記憶はないとのこと。
またお客様自体の家も近く、空家になるまでは、お母様の家によく行っていたため、盗まれた可能性が高い。とおっしゃっていました。
このように、空家になってからの被害は「本当に空き巣・窃盗なのか」「ただ忘れているだけなのか」うやむやになってしまい、警察に被害届けを出してもまともに対応してくれることはありません。
こうした被害を起こさないため、誰も住んでいない家の場合、中を整理して、「盗まれるものがない状態」にしておく必要があります。
住んでいた人以外が整理する場合には、思わぬ場所に貴重品が隠されていることもあるので、細心の注意を払って丁寧に作業をすることが大切です。
その場合、一人で作業するのは絶対にやめましょう。
空き家になっている家を一人で作業して、怪我をしてしまった場合に対処が不可能であることはもちろん、何かトラブルがあった場合全ての責任を負うのはあなたです。
今回のように盗難被害に遭ってしまった後で空き家整理をした場合、一番に疑われるのは施工を一人で行った人です。
そうならないためにも、家族や親戚の力を借りたり、遺品整理士の資格を持った整理業者に依頼をするとトラブル大幅に回避することが可能です。
ピアルカでは、遺品整理、生前整理を始め、倉庫の整理、空家の処分、空家の整理、定期清掃など、あらゆるお片付け作業をお手伝いをしています。
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