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2020.02.28 ブログ

増える孤独死。これからの時代に必要なこと。

ご家族や親戚など誰にも看取られずに息を引き取ることを、一般的に孤独死といいます。
1970年から1980年頃に、孤独死という言葉が登場し、少子高齢化、一人暮らしの増加に伴い、孤独死が増えニュースなどで話題になり世に広まっていきました。
人口が多い都市部でも孤独死が増えており、老老介護の末、孤独死に至ることもあります。

先日以下のような記事を見かけました。

大阪府内で昨年1年間に誰にも看取(みと)られないまま屋内で死亡し、1カ月以上たって見つかった遺体が382体にのぼることが大阪府警の調査でわかった。
65歳以上の高齢者が71%と大部分を占めたが、一方で40~50代の「働き盛り層」が18・4%を占めることも判明しました。
孤独死は法律上の定義や全国的なデータはが明確ではありませんが、今回の調査でその実態の一端が浮かび上がったようです。

孤独死、40~50代が2割「衝撃的」 不安定な雇用影響か

孤独死の深刻化を受け、大阪府警検視調査課が初めて実態を調査しました。
昨年1年間に同課が調べた、病院で死亡するなどの「自然死」ではなかった1万2309の遺体について、遺体や発見時の状況から事件性の有無を確認。
事件性がなく、屋内で死亡してから2日以上経過して見つかった独居者(自殺含む)2996人について分析した。

その結果、10~20代が29人、30代が33人、40代が159人、50代が392人、60代が684人、70代が最多の1029人、80代が572人、90代以上が98人。性別でみると男性が2213人で、女性の3倍近くに達したそうです。

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増え続ける孤独死とその要因

男女比較をすると、男性の孤独死が多く、全体の約7割を占めるとも言われています。
家族や親戚と離れて生活している、社会とのつながりが希薄になっている、慢性疾患を持っている、などが孤独死の要因として挙げられます。
配偶者がなく、家族や親戚と離れて生活している方、会社を定年退職したり、失業したりして社会との繋がりが希薄になっている方、慢性疾患を持った方も孤独死になる可能性があります。
また、マンションやアパートなどの集合住宅に住んでいると隣に住む人の入れ替わりが頻繁で、コミュニケーションが希薄になる、また、趣味が少なく知人や友人も少ない場合も孤独死する要因となりえます。
近年は日本に大きな災害が発生しておりますが、大きな災害で仮設住宅暮らしになると、今まで築いてきた近隣の住民とのコミュニケーションが断たれ、孤独死に至る場合もあります。

自分が、家族が孤独死した場合のリスク

65歳以上で亡くなった方の中で、死亡した後に4日以上経過して発見された方が年間2万人程度いるというデータもあります。
賃貸物件で孤独死すると、特殊清掃にかかる費用はご家族などに請求されることがあったり、遺品の整理を迅速に行わないで放置すると、残されたご家族に家賃の負担がのしかかってきたりします。

臭いや室内の汚れなど、孤独死による住宅トラブル

風呂で溺死したり、持病、熱中症によって亡くなるなど孤独死に至る原因はさまざまですが、ご遺体の発見が遅れると住宅トラブルにつながることが多いです。
ご遺体は腐敗していきますので、腐敗臭が室内に漂い、体液が床などに広がることがあります。
このような状況になると、一般の方では手におえない状態で、特殊清掃を行う業者に清掃を依頼していただくことになります。
ただ、特殊清掃には費用がかかりますので、賃貸物件で亡くなられた場合、これらの費用はご家族などに請求されることとなり、支払いを巡って家族や親族のあいだでトラブルになることも十分考えられます。

また、室内にある遺品の整理を迅速に行わないで放置すると、残されたご家族に家賃の負担がのしかかってきます。
持家での孤独死であっても、資産価値を損ねる場合がありますので迅速に対応するのが良いでしょう。

孤独死の対策、注目される見守りサービス

このような孤独死を防ぐ方法はないのでしょうか?
子供の独立や配偶者の死など、やむをえず、一人暮らしをしなければならない人は少なくありません。
今は家族と一緒でも、一人で暮らす日がやってくる可能性は誰にでもあります。
今からできることは、日頃から食生活に気を配るなど健康管理を行い、地域の住民とこまめにコミュニケーションをとることです。
仕事から解放されたあとは昔懐かしい友人と旧交を温めたり、趣味を持って新たな人間関係を構築するなど、人とコミュニケーションを持つことが大切です。
それでも年齢を重ねると、親しくしていた友人や知人もいなくなってしまうこともあります。
そういうときは、自治体などが行っているサービスを受けて外とのつながりを保つようにしましょう。
自治体によっては、一人暮らしの高齢者の家を訪問して安否確認などを行っているところがありますし、民間企業などもサービスを提供しています。
コールセンターから毎日安否確認をしたり、定期的にスタッフが訪問したりするサービスのほか、室内に専用のセンサーを取り付けて人の動きを見守るサービスもあります。
ピアルカでも、安否確認を兼ねた定期清掃サービスや生前整理・遺品整理・空き家整理サービスを真心込めて作業いたしております。
また査定士・女性スタッフも在中しているので、遺品の査定や、女性ならではのお悩みもお任せ下さい。
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