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2020.11.02 ブログ

生前整理を嫌がる両親を説得させるために必要な事


長年住んでいる実家にはたくさんの愛着のある品が溢れています。子どもの立場からすると「生前整理で早いうちから片付けていくべきなのでは?」「もし何かあったときどうするのだろう」と不安に思ってしまう気持ちもありますよね。でも生前整理について相談してみると、そのたびに話を濁されてしまいなかなか進まない…なんてことも。生前整理に対して嫌がり気の進まない両親を説得するにはどうしたらいいのでしょうか。

生前整理を両親が嫌がる…その理由や原因は?


生前整理を両親に進めるとき、言い方や言葉の選び方によっては、口論など喧嘩の引き金となってしまうことも少なくありません。子どもの立場からすると、部屋のなかにある余計な不用品を両親が生きていて元気なうちに見直すべきと考えますが、両親からしてみると自分の大切にしているものを捨てられると不快な気持ちになってしまうのです。
特に今の70代・80代の世代の多くは“物を大切にする”ことを教えられてきた世代になり、古いものであっても一つ一つが大成な思い出の品です。現代はなんでも安く手に入るようになりましたが、当時は何でもものが高くお金を稼いでやっと手に入れたものも少なくありません。
今まで生き抜いてきた証とも考えているからこそ、生きている間に処分するなんて考えられないのです。生前整理の難しい点として、子どもの立場で考えていることと両親の立場で考えていることに相違が生まれてしまうことにあります。
お互いどこまで歩み寄り考えることが出来るのかによっても、生前整理ができるかどうかが変わってきます。

生前整理ではお互いの考え方や気持ちの違いを理解しよう


生前整理を成功させる為には、まずは子どもの立場と両親の立場での考え方の違いを理解する必要があります。独りよがりな考え方のままでは生前整理自体を諦めなくてはいけなくなってしまうことも…。理解するうえでのポイントをご紹介したいと思います。

1. 生前整理は誰の為の片付けなのか?

生前整理で両親が嫌がる理由のなかに、子どもの都合で片付けることをよく思わないことが原因となるケースも考えられます。子どもの立場からすると両親にもしものことがあったときに、自分が実家の片付けをしなくてはいけなくなり「負担がかかる」ことも生前整理を進める理由の一つなのではないでしょうか。
両親の立場になってみると子どもの勝手な事情で、実家の物を捨てなくてはいけなくなる…と思うと生前整理に対して気乗りしなくなってしまうこともあります。両親にとって必要な片付けであると認識してもらうことも大切です。
例えば「お母さんも高齢になってきたんだし、足元にものがあると危ないから片付けておこうね」だとか、「地震も増えているし、ものが落ちてきたら危ないから見直して行こうね」など、子どもが自分の身の安全を考えてくれている思えば、反発する気持ちもなくなりますね。生前整理を行うそもそもの目的についてお互いに考えておくべきです。

2. 両親が大切にしている気持ちを尊重する

子どもの立場から見れば不用品に見えるものであっても、両親に取っては宝物だったり長年大切にしてきたものかもしれません。なんでも子どもの基準でいるものといらないものを分けてしまうと、揉め事に発展しやすくなってしまいます。
例えば、ボロボロに薄汚れた洋服も、両親にとっては若かりし頃に着た大切な品かもしれません。子どもが入学したときにかったセットアップや、結婚したときに着たドレスなど実際に着られるものでなくても捨てたくないと思っているものはたくさんあります。
いきなり「これ、もう着られないから捨てるね」ではなく、親にとってはどんな品なのか話を聞いたうえで、納得して捨てられるようにしておきましょう。どうしても思い出の品で残しておきたいものは、処分しないまま残しておくなど、持ち主である両親の気持ちを尊重してあげてくださいね。

生前整理は焦らず、時間をかけておこなうこと


実家の生前整理を進めたいと思う人のなかには、できるだけいっぺんに不用品を処分して一気に片付けたいと考えてしまいがちです。核家族も進み実家の近くに住んでいないなど、頻繁に実家に顔を出して片付けられる人ばかりではありません。
ただ両親の立場からすると、今まで大切にしてきたものをいきなり処分されることを不快に感じる人もいます。また不用品のなかに大切なものが入ったまま処分してしまうなど、慌てて生前整理をするのはおすすめしません。
あとから後悔することにもなりかねませんので、部屋ごとだったり用途を決めるなど、事前に分類分けをしたうえで時間をかけて進めていくようにしてくださいね。離れて暮らす両親と話すいい機会になるかもしれませんよ。

まとめ


生前整理と聞くと、なかには「なんで生きている間に片付ける必要があるの?」と嫌な反応をしてしまう人もいます。もしあなたが逆の立場になったとき、いきなり不用品扱いされたらいい気持ちはしませんよね。お互いの立場や考えを尊重しながら、生前整理を進めるようにしてくださいね。

ピアルカでは、遺品整理、生前整理を始め、倉庫の整理、空家の処分、定期清掃など、あらゆるお片付け作業をお手伝いをしています。
遺品整理士、遺品査定士、整理整頓アドバイザー、エンディングノートプランナー、心理カウンセラーの資格を持ったスタッフがみなさんや地域に貢献できるように真心込めて作業致します。
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