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2021.01.04 ブログ

配偶者が片付けが苦手でゴミ屋敷に…こんなときどうしたらいいの?


結婚したパートナー(配偶者)が部屋の片付けが苦手で、あっという間にゴミ屋敷になってしまった…と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。夫婦間の関係を考えると頭ごなしに「部屋を片付けるべき」と伝えるのは勇気がいりますし、どうしたら角を立たせることなく、ゴミ屋敷を解消できるのか迷っている人もいるのではないでしょうか。配偶者の片付けが夫婦問題を解決する方法についてご紹介したいと思います。

片付けできない配偶者は他人事ではない理由


配偶者の片付けが苦手というケースは、その原因がさまざまです。もともと実家で家事をしてこなかったので、片付けが苦手な人もいます。もともと家がゴミ屋敷で足の踏み場がないような環境で育つと、結婚してからも片付けができずに汚れている家が当たり前の状態になってしまうのです。そもそも片付けなくては…と思っても、やり方がわかりません。きれいにしたい気持ちはあるものの、やり方がわからないとそれが精神的な負担になることも。
また、もともとは片付けがきちんとできていたのに、できなくなってしまう人もいます。
・仕事が忙しく部屋の掃除まで手が回らない
・子育てに追われて部屋の片付けの時間がとれない
・親の介護で忙しく掃除する時間がない
などの時間的な問題もあれば、
・精神的に疲れていて部屋の掃除ができない
などの気持ちの問題で掃除ができなくなってしまう人もいます。
部屋の乱れは心の乱れでもあり、今までできていた掃除が急にできなくなるのは必ず理由があります。それなのに「どうして部屋の片付けをしないの?」と責めるような話し方をしてしまうと、余計に自分を追い詰めてしまうことも…。もともと掃除が苦手なのか、それとも急に掃除ができなくなりゴミ屋敷になってしまったのか、まずはその原因を見極めることも大切です。

ゴミ屋敷を片付けるためのポイント


配偶者がゴミ屋敷を片付けられないときに、どうしたらいいのか迷いますよね。配偶者に余計な負担をかけずに、部屋をきれいにするためのポイントについて、ご紹介していきたいと思います。

時間に余裕を作る工夫をしてみる

例えば、配偶者の置かれている状況で時間に余裕がなく片付けられていない人もいると思います。まずは部屋の掃除を外注するなどして、時間に余裕を持って行動できる工夫をすることも大切です。子育てが忙しいのであれば、休日の子育てを変わり自分の時間を確保することで、自分と向き合う時間を作ります。気持ちや時間に余裕がないと、掃除まで手が回らないと話す人も少なくありません。まずは時間を作ることで解決できそうかどうか、様子を見てみてもいいと思います。ときにはやることを手放す勇気も必要です。気持ちに余裕ができると、今まで気にならなかった部屋のなかの汚れに目が向くようになり、ゴミ屋敷が解消するなんてこともあります。

一緒に片付けをする

部屋が散らかっているときに、片付けを一人で頑張らせようとしても難しいものです。例えばお休みの日に、「部屋のレイアウトを変えたいから一緒に片付けよう」と声をかけるだけでも、前向きに片付けをしようと思える人もいます。一緒に無理のない範囲で部屋の片付けをしていくこと、一日で片付けようとしないで、今日は寝室、来週はクローゼットなど場所を決めて掃除するのをおすすめします。まずは狭い場所から掃除をしていき、きれいになった喜びを積み上げることで部屋の片付けが楽しくなることも。

いるもの、いらないものでわける

掃除の基本は、まずはいるものといらないもので分けて行くことです。ゴミ屋敷の多くで不用品が部屋のなかで溢れかえっているケースが多く、そのままでは片付けようとしてもどこから手をつけていいのかわからなくなってしまいます。そのため、まずはいらないものをまとめて部屋のなかのスペースを作っていきます。一年以上使っていないものは残しておいても、ゴミになってしまうケースが多いのでこの機会に片付けてしまいましょう。

本当に必要なものか買うときに見直す


ゴミ屋敷を解消しても、その原因が解決しんければ何度でも、もとの散らかった状態になってしまう可能性があります。これでは、いつまで経っても問題が解決しなくなってしまいます。まずは家に物を増やさない工夫として「本当に必要なものか」を今一度見直したうえで購入するのをおすすめします。その場では「使う」と思っているものでも、よく考えてみると同じようなものが家にあったり、デザインに惹かれただけで使わないこともあるはずです。買うときに今一度見直す癖をつけると、部屋がゴミ屋敷になるのを防げるはずです。

まとめ


配偶者が、掃除が苦手でゴミ屋敷になってしまった…、こんなときはまずはその原因をはっきりとさせることが大切です。ゴミ屋敷を一人で片付けるのは簡単な話ではありません。一緒に片付けながら無理なく部屋をきれいにしていきましょう。

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