愛知・三重・岐阜の遺品整理・空家整理なら株式会社ピアルカ「認知症が原因でゴミ屋敷になる?初期のサインを見逃さないこと」ページ

蒲郡の遺品整理・解体業者・空き家処分・ゴミ屋敷の清掃はピアルカ|岡崎 豊川 西尾 幸田

施工事例・ブログ

BLOG
2021.01.07 ブログ

認知症が原因でゴミ屋敷になる?初期のサインを見逃さないこと


足の踏み場がなくゴミが散らかっている家は、高齢者の認知症が原因となっていることがあります。特に独り暮らしをしている高齢者の場合、片付けができなくなってしまい、自宅がゴミ屋敷化するケースが増えています。高齢化社会と言われる現代において、認知症は他人事ではありません。どうして認知症がゴミ屋敷になってしまうのか、また初期のサインを見逃さないこともとても重要です。

認知症が原因でゴミ屋敷になる理由


認知症が原因でゴミ屋敷になると言われても、なかには「どうしてだろう?」と疑問に思う人もいるのではないでしょうか。ゴミ屋敷の原因が認知症の場合、改善するのは簡単なことではありません。まずはその理由について説明していきたいと思います。

記憶障害によるゴミ捨て問題

認知症の症状の一つに物忘れが激しくなり新しい記憶が定着しにくくなることがあります。今まで当たり前にできていたことが急にできなくなってしまいます。中には日付や曜日感覚がなくなり、ゴミの指定日に出せなくなってしまう人もいます。
生活していれば、毎日のようにゴミは出ますし、捨てられないゴミが家のなかにたまり、しまいには溢れてしまいます。部屋を埋め尽くすようなゴミによってあっという間にゴミ屋敷になってしまいます。自分が認知症であることに気付けないので、ごみ捨てができない理由がわからないのです。

収集癖による溜め込み問題

認知症のなかには、収集癖が出てしまう人もいます。いらなくなったものや明らかにゴミなのに「まだ使えるから」と捨てずにそのまま集めてしまうのです。厄介なのは自宅にあるものだけに限らず、外で見かけたまだ使えそうなものやごみ集積所にあるものも勝手に持ってきてしまうので、家のなかに物が溢れかえってしまうことも。本人はまだ使えるものだと思っているので、まわりが捨てる用に話しても聞き入れることはありません。収集癖は認知症には多く見かける症状です。

判断力の低下による部屋の片付けができない問題

正しいこと、悪い事の判断ができなくなってしまうことがあります。家のなかをきれいにするのは正しいことだとわかっているのに、それが判断できず片付け自体ができなくなってしまいます。
家のなかにあるゴミをまとめる、ゴミを捨てるなどの当たり前のことが理解できなくなってしまいます。認知症になると手順通りに物事を進めることが苦手になるので、掃除などもできなくなります。判断力の低下による部屋の片付けができない問題は、想像以上にとても深刻です。

セルフネグレクトの問題

認知症とは少し違いますが、自分が生きていることに興味や関心を持てなくなってしまう高齢者もいます。そのため、身の回りのことを何もできなくなってしまう病気です。例えば掃除に限らず食事をすること、お風呂に入ったり、排泄などの最低限の範囲もやりたくないと拒否してしまうことも…。
部屋のなかにゴミが溢れかえっていても、本人は何かを感じるわけではありません。そのため、ゴミ屋敷で害虫や害獣が生活している不衛生な環境で生活してしまい、なかには体調を崩してしまう人もいるのです。

ゴミ屋敷になる前に初期のサインを見逃さないこと


認知症は見た目ではわかりにくいので、ある程度進行してから気づくケースが多いものです。特に、一緒に住んでおらずたまにしか会わない場合は、早期発見は難しいかもしれません。
例えば、同じことを何度も聞いたり、常に探しものをしている、名前を忘れてしまうなどの今までと少しでもおかしいな?と思うところがあれば、認知症の初期症状を疑ったほうがいいかもしれません。今まで温和な性格だったのにささいなことで怒りっぽくなり、近所でも迷子になるなど必ず変化が出てきます。
認知症は独りで過ごし誰とも話ができないと、あっという間に進んでしまいます。コミュニケーションをとる機会を増やして、「ちゃんと気にかけている」というのを言葉や態度で伝えるようにしましょう。
実家への帰省の回数を増やしてみる、訪問することで認知機能の低下も予防できます。高齢者のなかには孤独感を強く感じているケースもあります。声がけや電話など接する機会を増やして、お互いの距離を縮めるようにしてみてくださいね。

まとめ


認知症とゴミ屋敷はとても深刻な問題です。自分でゴミ屋敷に住んでいる認識が持てない高齢者も多く、あっという間にゴミ屋敷が出来上がってしまいます。認知症もそのときによって普段どおり話せることもありますし、ときには認知症の症状が強く出て会話にならないこともあります。
ちょっとした変化だとなかなか気付けないものですが、ゴミ屋敷のリスクは本当にたくさんありますし、意識的に接する機会を増やしていきましょう。また、認知症が進んでしまった場合の独り暮らしでは限界もありますので、家族で相談してどうするべきなのか、しっかりと話し合っておきましょう。

ピアルカでは、遺品整理、生前整理を始め、倉庫の整理、空家の処分、定期清掃など、あらゆるお片付け作業をお手伝いをしています。
みなさんや地域に貢献できるように真心込めて作業致します。
お困りの際は是非お問い合わせください。
もちろんお見積もりや各種ご相談は無料で行なっております。

LINEで簡単見積もりについて

友だちに追加する方法は3つあります。ご都合に合わせてお選び下さいませ。

下記の友達追加ボタンから

お友達に追加

QRコードはこちら

ID検索

@pialca
※@も入力してください。

ラインでお見積もりの詳細につきましてはコチラをご確認ください。