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2019.06.18 ブログ

お焚き上げとは

こんにちは。
「お焚き上げ」って知っていますか。
季節外れの話になりますが、みなさんは、お寺や神社でお正月に大きな薪の前で暖をとっている方たちを見たことありませんか?
実は彼ら、暖を取っているだけではなく、一年お世話になったお守りを「お焚き上げ」しているんです。
難しくてハードルが高そうですが、実は私たち日本人にはなじみのある事なのです。

大切なものや、故人の遺品を供養し、処分できる方法を「お焚き上げ」といいます。
「大切にしていたから故人の為にも残しておいてあげたいけど、我が家に持って帰っても置く場所もない。」「自分の親のものだけど、配偶者が家に持ち込むことを渋っていて・・・」というお悩みをよく聞きます。故人の大切にしていたものには、魂がこもる。といわれることがありますが、「お焚き上げ」は火を使って焼くことで魂を浄化し、天に返すという意味があります。そんなときには是非お焚き上げの依頼を頼んでみましょう。

時期

時期には決まりはありません。忌明けとなる四十九日の法要を終えたあとや、一周忌や三周忌法要など、節目の法要がすんだあとを目安に行う人が多いようです。いつまでも遺品を残しておくことは、故人の供養を妨げる、魂を迷わせるといった考えもあることが関係しているのかもしれません。処分するタイミングは、人それぞれ、自分の中で気持ちの整理がついたときに行うことがおすすめです。早くに親を亡くし、自身の結婚のタイミングでお焚き上げをする方も少なくはありません。お焚き上げする際にはいくつか注意点もあります。お焚き上げを申し込む前に宗派・宗旨問わず請け負ってもらえるか、料金の見積もりを依頼するなど、依頼の際は注意が必要です。また、お焚き上げには、償却できるものとそうでないものがあります。ビンや陶器など燃えないものや、プラスチックなど有害物質がでる可能性があるものもお焚き上げできないので注意しましょう。

お焚き上げできる物

そして、基本的に故人にゆかりがある品物や、葬儀で使用した仏事品が対象です。故人にゆかりがある品物でも、故人が愛用していたものや、特に大切にしていたものは、葬儀の際に棺に入れ、一緒に火葬することをおすすめします。また、遺族や親しい間柄の人とで形見分けできそうなものは、形見分けをし、特別高価なものは法律で相続の手続きをとるべきです。

注意点

最近は悪質な業者が混じっている場合もあります。
当社では家財整理を請け負った場合、高価な物やそうでないものの鑑定もしており、実際にお焚き上げ完了まで見守ることができます。本当に供養してもらえるか、寺院への支払い相場やお布施のなど気になることがあれば是非ピアルカにお問い合わせ下さいね。