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2019.06.19 ブログ

遺品整理をする前に注意!

先日の遺品整理をするにあたってのコツは読んでいただけましたでしょうか?
今日は、遺産整理の注意点について、特に業者に依頼する際に注意するべきことをご紹介します。

「負の遺産」があるか確認!相続しないなら整理しない

死後、あわただしく葬儀や四九日が過ぎ、遺品整理を始めたものの、整理しているうちに故人が多額の借金を抱えていたことがわかってしまったとします。
故人が残した「負の遺産」がプラスの資産を上回った場合、所定の手続きを踏んで「相続を放棄」することができます(プラスの遺産もマイナスの遺産も引き継がない。財産放棄といいます)。
しかし、遺品整理を始めてしまうと(遺産に手を付けてしまうと)問答無用で「相続した(単純承認)」ことになり、負の遺産のほうが多かったとしても、遺族はそれらすべてを相続しなければいけません。
故人の遺産にはどんなものがあるか、よく確認した上で遺品整理をしましょう。
また生前に話し合えるといいです。
そういう話を聞きづらい場合はエンディングノートを利用してみましょう。
エンディングノートについての詳細はこちら。

業者を決めるときは必ず数社から見積もり

遺品整理業者は、全国に約1万社あると言われており、「なんでも屋」のようなところから専門の家財整理業者まで、種類も様々。
悪質な業者も少なくありません。
見積もりからかけ離れた額の追加請求があったり、処分しないように指定したものを勝手に処分されたり、中には契約してお金を払ったが作業に来ない…など、国民生活センターなどに様々な相談が寄せられています。

そうならない為に、価格の安さだけで決めず何件かの業者をピックアップして、現地に見積もりに来てもらい、確認をしてもらった上で正確な見積書を出してもらいましょう。
見積書の内容やそのときの対応などを踏まえて比較・検討してから申し込むことをおすすめします。

”無料”の家具家電回収・業者の不法回収に注意

町中を走る車のアナウンスやポストのチラシで、「テレビ・エアコンを無料回収致します」といった広告を出して不法に家電を回収する業者があります。
私が住む住宅にも毎月やってきます。
その業者の中には”無料”といいつつお金を請求してきたり、家の中、玄関にまで押し入ってくる業者もあるそうです。
売れなかった家具や家電を山地などに不法投棄するなど、違法行為をする業者も多いのが実情です。
業者だけでなく利用した依頼主が罰せられる可能性もあります。

業者の許可証や資格をチェック

回収なら「一般廃棄物収集運搬許可(産業廃棄物に対する許可ではダメ)」、買取なら「古物商許可」がそれぞれ必要になります。
申し込む前に、その業者が必要な許可を持っているか予め確認しておきましょう。
また、遺品の買取もしてもらいたいのであれば遺品査定士の資格を持っている業者を選ぶといっぺんにすべてが片付きます。

ピアルカでは、遺品整理士資格はもちろん、遺品査定士の資格を持ったスタッフが在中しております。
また片付けアドバイザーの資格をもったスタッフもいますので、遺品整理、生前整理の後、掃除のアドバイスなども軽く行えます。

本日は、整理の前の注意点についてまとめましたがいかがでしたでしょうか?
他にも不安な点やここが少しわからなかった・・・などありましたら是非ピアルカにお問い合わせ下さい。

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