昔の方は物を大事にして捨てないで取っておく方が多いです。
現代のようにH＆MやGUなどのファストファッションというジャンルもなく、100円ショップもない時代。
良いものを長く大切に使う時代を生きていたので当然でしょう。
そういった中での衣類の整理はとても大変な作業です。
遺品で服や衣類が多いときの対処方法をご紹介していきたいと思います。
遺品でなくても服は流行のある物。
特にファストファッションで購入したものは傷みやよれも早いです。
ため込む前にどんどん処分していきましょう。

遺品の服の処分方法

亡くなった方の服の処分方法は一般的には「形見分け」になります。
形見分けでご親族や友人が故人の所有する服で欲しいものがあった場合お譲りするのが一般的です。
ですから、勝手に亡くなった方の服を処分するのはNGとなりますので注意しましょう。
葬儀の後に「個人の形見分けです。よかったらお使いください」と言って渡せば、断る方はいません。
形見分けでも処分しきれなかった服は高価なものであれば、専門の業者に引き取ってもらうのが良いでしょう。
ですが、先程も記載したように現代は安く手軽に衣類購入できる時代です。
着物の場合は別として相当親密でない場合、血縁関係のない方の服を喜んで受け取ってくれる方は少ないでしょう。

衣類や洋服はリサイクルや買取できる？

衣類や洋服はリサイクルや買取といったことも可能です。
特に高価な毛皮や着物などは、専門店で引き取ってもらうと良いでしょう。
また、ネットオークションで売却するといった方法もありますが、ネットオークションは口コミや購入者とのやり取りが多いコンテンツなので遺品整理の為にネットオークションを始めるのは、難しいでしょう。
毛皮のコートなどは何百万もして購入したといったものもあるかもしれませんが、買取価格は一般的に数万円ほどにしかなりません。
「こんな価格では売れない」といろんな業者に査定を出すのは手間にしかなりませんので、潔く売ってしまうか、捨ててしまう事をお勧めします

自治体の処分場に持っていく。

シーズンごとに服を購入しておしゃれを楽しむ方は去年の服はもう着ない事が多いのではないでしょうか。
若い世代はファストファッションを利用することが多いので、結婚式などに着ていくドレスもGUなんてことはあるはず。
新し服を買う前にクローゼットをチェックしてシーズン終了の衣類は思い切って処分しましょう。
ファストファッションブランドはリサイクルショップに売りに出しても45リットルの袋に一杯に持って行っても30円ほどにしかなりません。
ガソリン代の方が高くつきがっかりすることがほとんどですので、買取ってもらう事は考えないことをお勧めします。
GUやH＆Mでは、古着を引き取ってくれます。
是非利用してみてください。
GUのリサイクル活動について
H&Mのリサイクル活動について私はシーズンごとに断捨離をするので、自治体の処分場に定期的に服を捨てに行きます。
誰にも会わずやりとりをせずぱっと捨てれて、ぱっと帰宅できるので非常にらくちんです。

多すぎる衣服は片付け業者に処分してもらおう

亡くなった方の遺品整理は故人を思い出してしまい、自分で整理していてはなかなか進まないものです。
そういう場合には是非キュアハンドサービスにお問い合わせ下さい。
当社では、遺品整理士資格を保持したスタッフが在中しています。
また査定士資格も保持していますので、高級な毛皮や着物などの査定も可能です。

是非お気軽にお問い合わせ下さい。

終わりに

衣類は時間が陶器などと違い、着用しなくてもどんどん劣化が進みます。
「いつか着るだろう」と思っている服に腕を通すことはこの先どれほどあるか考えたらそうそうないと思います。
私も、独身の頃に購入した高価なドレスを「痩せたら着よう」と思ってずっと大切にしていたのですが、いざ着てみると全然にあっておらず、現代のおしゃれとは程遠いものでした。悲
どんどん増えて手に負えなくなる前に処分をしていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。