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2020.12.15 ブログ

放置していた不動産が「特定空き家」になるとどうなるの?


両親から相続した家があるものの、利便性も悪く今住んでいる家から遠方だったこともありそのまま放置している状態になってしまっていたなんて人もいるのではないでしょうか。
そのうち片付けようとは思っていたものの仕事が忙しくバタバタしているうちに、「特定空き家」の勧告を受け困っているなんて声も…。そもそも特定空き家になると何が変わるのか?どんなリスクがあるのでしょうか。

特定空き家とは


まず、空き家とは人が住んでいないまたは使用していない建物や敷地のことをいいます。この空き家のすべてが特定空き家として指導の対象になるわけではありません。特定空き家として指導されるのは、周囲に悪影響を及ぼすことが十分に考えられる空き家に対して行われるものになります。
指定される条件には明確な決まりがあり、そのまま放置していると衛生面や保安面を考慮したときに著しく危険性のある空き家が対象になります。他にも空き家のなかでも適切な管理がされていないばかりに、地域の景観を残っているものも対象となります。
特定空き家に認定するのは各市区町村長になり、事前に立ち入り調査を行い、指導、勧告のあとに命令に従わない場合に、代理執行による強制解体等を行えるとした法律になります。実際に街を歩いていると、この空き家をそのまま放置していると危険なのでは?と思うような、状態の悪い空き家を見たことはありませんか。
これらが特定空き家として認定されています。実家を相続した場合、築年数が古くそこに住むのはちょっと…とそのままになっている建物もあります。いつか片付けなくては…と思っていても場所が遠方だったり、取り壊しの費用などの問題もあり、後回しになってしまうケースもあります。
なかには両親が亡くなった悲しみから立ち直れずに、片付けが進まず空き家の状態なんて人もいると思います。空き家は決して他人事ではないのがわかると思います。

特定空き家になると固定資産税が上がる?


空き家から特定空き家になってしまうと、固定資産税が高くなり家計を圧迫することになります。特定空き家の勧告を受けると、住宅用特例の対象から外されてしまいます。空き家でも建物が建っていたときは、固定資産税が軽減されていましたが、これが解除されてしまいます。
また、以前は更地にした場合、固定資産税の軽減があったものの今はその軽減がなくなったこともあり、取り壊さずにそのまま残している空き家も増えています。その結果、空き家が急激に増えてしまったこともあり、固定資産税が最大6倍にまで上がるように見直されました。
空き家を所有している場合は、適切に管理を行うかもしくは解体するなどの活用方法を求められるようになったのです。ただし特定空き家に認定されたからといっていきなり固定資産税が上がるわけではありません。
固定資産税は毎年1月1日が基準日と定められています。特定空き家に指定された場合も、その年の相田に家の状況を改善できれば今まで通りの特例を受けられるようになります。もしこの期間を過ぎてしまったときは、固定資産税が高額になってしまうので注意してくださいね。

特定空き家に指定されないためにできること


空き家が特定空き家に指定された場合、どうしても高額な費用がかかってしまいます。そのため指定されないようにできることからしっかりと対策をしておくことも必要です。

1. 空き家をそのままにしない

実家を相続するなど、ある程度建物の劣化が進んでいる場合早い段階で判断しなくてはいけません。心の整理がついていないので、なかなか考えられないかもしれませんが、家を売却するもしくは解体でもいいですし、賃貸として貸す方法もあります。
空き家は誰も住んでいない状態が長くなるほど傷みが早くなってしまいます。放置していた結果、一部が崩壊してしまったり落下の危険性も出てきます。空き家はできるだけ早い段階でどうするのかを家族や親族と話し合っておき、解決できるようにしておきましょう。

2. 管理する方法を決めておく

もし今すぐに住まなくても、将来住む可能性が高いのであれば、しっかりと管理しておかなくてはいけません。遠方に住んでいる場合空き家の管理業者に依頼する方法でもいいと思います。
室内の掃除や換気の入れ替えや雨漏りしていないかの確認、害虫駆除なども含め劣化しないように予防することも必要です。また空き家は誰も住んでいない分防犯面の不安もありますので鍵の管理や、万が一のときの保険に加入して置くと安心です。管理するのはなかなか大変ですが、そのひと手間が大切です。

まとめ


放置している空き家が特定空き家に指定されてしまうと、慌てて解体などの片付けも必要になります。固定資産税などの費用面の負担を考えても、早めに片付けることが大切です。実家を相続するときはもちろん、生前整理も含め両親と話し合っておくと後々トラブルになる心配もありませんよ。
ピアルカでは、遺品整理、生前整理を始め、倉庫の整理、空家の処分、定期清掃など、あらゆるお片付け作業をお手伝いをしています。
みなさんや地域に貢献できるように真心込めて作業致します。
お困りの際は是非お問い合わせください。
もちろんお見積もりや各種ご相談は無料で行なっております。

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